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おくりびと

こんばんは、TTpです。
2夜連続の登場は久しぶりですねぇ・・・(しみじみ)
で、本日もまたもやエセ映画レビューなのですが、本日はもしや「初」ではないでしょうか。
何と「邦画」のレビューなのです!

本日は「おくりびと」

すみません。最初に土下座して謝っておきます。
正直昨今の「邦画」に関して良い印象を私、全く持っておりませんでした。
だから昨年アカデミーとってから今まで全く観ることも無かったのですが・・・・・・・
まさに「完敗」!です。ノックアウト。

何で今まで観なかったんだーーーーー!後悔しきりです!
でも、この映画を日本人として観ることが出来て本当に良かったと心の底から思いました。
同時に、この映画が遥か彼方の外国で、こんなにも賞賛されていたコトがとても嬉しく感じられました。

自分自身は死んでしまったら葬式もお墓もいらないや、なんて思っていたのですが
この映画を観るとその気持ちが変わってしまいました。

映画の中でNKエージェントで事務員している余貴美子がこの仕事をした理由が
「私がね死んだ時、この人に送ってもらいたいって思ったの」
というこのセリフ。

社長(山崎努)の手際を見ていると私もこんな風に送られたいって欲望が沸いてきちゃいました。
実際、こんな風に優しく送られるなんて現実的にはなかなか無いのかな?

死生感は人それぞれだと思いますが、きっと誰でも心に優しい気持ちが湧き上がってくる
そんな素敵な映画です。
私は観ている間、亡くなった祖父を思い出してしまいました。

お盆はもう過ぎてしまったけど、故人を愛しむのは何時でも大丈夫。
優しい気持ちになりたい時に是非ご覧ください。


株式会社EMC設計
http://emc-design.jp

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