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ポセイドン・アドベンチャー

こんばんは、お久しぶりのTTpです。
本日のエセ映画レビューは「ポセイドン・アドベンチャー」です。

あ、今度公開(6月3日)の「ポセイドン」じゃないですよ。1972年公開の方です。(「ポセイドン」は見たらレビューしますね。まだ見てないのです^^;)

かなり今更ですが、最近リメイクも公開されたので思い出す事がたくさんでして・・・・
もちろん劇場で見たことは無いので(一応ね^^;)この映画との出会いはTVの洋画劇場でした。
今は亡き淀川さんが「これぞスペクタクル!これぞまさしく映画!」って言っていたのが忘れられません。

津波で船がひっくり返って天地が逆さまになるシーンなんかCGやVFXなんてあるはずもない時代に完璧に作り上げてます。
そしてそんな凄いセットに負けていないのが登場人物それぞれのキャラクター。
TTpが好きなのはやっぱり元水泳選手だったおばさま(シェリー・ウィンタース)、彼女が皆の為に水の中、ロープを張りに行くシーンは特に感動します。
太っていて早く動けないから皆にお荷物扱いされているのですが、心優しくて思いやりがあり、皆に気を使っている仕草などがとても可愛らしいのです。
そしてそれとは対照的に水に入る時の勇敢さと潔さに心打たれます。
彼女が息を引き取った後の牧師(ジーン・ハックマン)の涙、残されたご主人(ジャック・アルバートソン)
の後姿を思い出すだけで泣けます。

小さい頃から数限りなく見ていますが、ストーリーも全て判っているのに何度見ても感動!
私の映画好きの原点になっている映画の一つです。(もう一つは「タワーリング・インフェルノ」)
淀川さん、あなたの言うことは間違ってません。これぞまさしく「映画」です。
最近見ていないので、また見ようかな。DVDも発売されてますしね。
皆様も自分のシアターで昔の映画もたまには見てみませんか?

株式会社EMC設計
http://emc-design.jp

追記:
おばさま役のシェリー・ウィンタースさんは最近亡くなられてしまったようです・・・・(泣)
ご冥福を祈ります。


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