コーラス
こんばんは、TTpです。お休みだというのにお勉強三昧で疲れきってます(+д+)
そんな中、癒しを与えてくれるのはやっぱり大好きな映画ですね~。
本日のエセ映画レビューは「コーラス」です。
前回に引き続きフランス映画です。(結構ヨーロッパ映画好きかも・・・)
音楽好きなら絶対に見るべき映画ですね。
話はオーソドックスで「こうなるだろうな」という風に展開していきますが、
全員が一致団結して成功を掴む!というような「天使にラブソングを」的なノリは一切ありません。
(何度かそっちに話が進むかと思ったTTpは・・・・ハリウッドに毒されてるなぁ。。。。^^;)
マチュー先生もカリスマがあるようなタイプでなく、ハゲててふとっちょの普通のおっさん(失礼!)やし
子供のお母さんに淡い恋心を抱いたりとっても普通の人だったのも良かったですね。
とても静かに現実的に話しは進んでいくので実話かなと思わせるくらいでした。
このへんがヨーロッパ映画って良いですよね。感動を押し売りしてなくて。
で、今回の目玉はやっぱり歌声です。
素晴らしい!!!!!なんて簡単な言葉しか出てこないほど美しい歌声、ハーモニーです。
こりゃ是非ともいいシステムで聞きたくなります。(我が家はショボイから・・・・・(T_T))
石造りの建物の中で歌う「天使の歌声」は例えようもなく素晴らしくて、感動します。
「奇跡の歌声」と言われるジャン=バティスト・モニエ君(ピエール・モランジェ役)は声もさることながら
ルックスも素晴らしくこりゃ映画界にひっぱりだこになるんじゃないかと思っているのですが、
静かに歌の世界に生きて欲しいような気もします(笑)
それと、子供好きなTTpが今回目をつけたのは(あ、何か変な言い方・・・・)
孤児のペピノ役のマクサンス・ペラン君
実はこの子、製作のジャック・ペラン(大人になったピエール・モランジュ役もしてます)の息子さん。
親の七光り・・・・かと思いきやめっちゃ可愛らしい演技で魅了してくれます。
ラストでペピノがクマのぬいぐるみ持って走ってくる姿は・・・・・・!!!!!子供好きのハートを鷲掴み!
この辺がうまいよなぁ、ジャック・ペラン。。。
いや、自分の息子の愛くるしいトコを知り尽くしているからか?
それと、蛇足ですけどモンダンという最後まで問題児な子を演じているグレゴリー・ガティニョル君が
「スタンド・バイ・ミー」の時の故リバー・フェニックスを彷彿とさせていて、リバー好きだったTTpとしてはちょっと嬉しかったり。
時間も97分と短めですっきりとまとめてくれているので癒されたい時にぴったりの映画。
疲れた時に是非どうぞ♪
株式会社EMC設計
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