あらしのよるに(ちょっとネタバレ)
こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「あらしのよるに」です。
原作の絵本を読んでとっても楽しみにしていた映画です。
今までのTTpの傾向からして原作を非常に気に入っていると映画化されたものに対して失望が多いのですが・・・・・この映画はとても原作に忠実に作られていて話に違和感はありません。
でも、ごめんなさいキャスティングが失敗です。
主役の二人に狼のリーダー役竹内力、はよかったけど他が・・・・
メイのおばあちゃんに市原悦子さん出てきた時には「まんが日本昔はなし」かと。
ヤギの長老やオバサンヤギなんて・・・・・・orz(名前は出しませんが。。。)
前にフォーラムで言ったと思うのですが、アニメーションに声優さんではなく俳優さんが入るととっても奇妙なんです。
声だけの演技って普段全身を使って演技している人には難しいんじゃないでしょうか。
いい加減声優さんに任せてはどうかなぁ。。。
さて、お話しですが雪山に入ってからの彼等の会話や行動がこの物語の主題だと思います。
カブが自分の本能(食欲)と友情の狭間で葛藤する場面など見ているこちらも苦しくなります。
それでも食べない訳にはいかないんですよね。
常に友情を選択してきたカブに主演男優賞を進呈!!
原作は絵本で幼児向けにも作られたものですが、侮るなかれです。
でもお子様ともちゃんと見てくださいね。
株式会社EMC設計
http://emc-design.jp