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2006年11月25日

Silet Hill

こんばんは、TTpです。
いよいよイベントも近づいて参りました。皆さん準備は良いですかー?
多分、EMCスタッフが一番準備出来てないと思いますが^^;イベントまでには間に合うのでご安心を。。。

さて、本日もあいも変わらずエセ映画レビューです。
本日は「Silent Hill」です。

原作が日本のゲームってことで「バイオ・ハザード」に続く映画化なんですけど、「バイオ・ハザード」はとは全く毛色の違うホラー映画です。
「怖い、怖い」と周りの評判を聞き及び、ワクワクしながら見ました。

感想は・・・・うーん、怖いといえば怖いけど、「ホラー」とはちょっと違うかなぁ。。。
「ダーク・ウォーター」見た時と同じようなコメントですが、「怖い」よか「哀しい」ですね。
あ、これもまた母子愛だ。(アメリカ人は好きなのか?マザコン?)
でも、出来は素晴らしく良い映画だと思います。
世界観がめっちゃしっかりしてて「善」と「悪」の対比とその混沌が見える。
色んな部分でめっちゃ深読み出来る映画ですね。
日本人の宗教観とか全く違うけど、根っこの部分じゃ通じる所は大いにあるんでわかりやすいでしょうね。

世界観や人間関係の解説はあんまり無いんで最初のうちは脳内補完が大変かもしれませんが
ゲームしてたのに内容殆ど覚えていない私でもちゃんとストーリーは理解出来たし、全く知らなくても全然OKだと思います。

この映画の監督はEMCではリファレンスとなっている「ジェヴォーダンの獣」の監督であるクリストフ・ガンズ!!さすがに映像は綺麗ですよ。
ちょっとエグいシーンもあるけど、始まってすぐくらいにローズ(ラダ・ミッチェル)とシャロン(ジョデル・フェルランド)が草原で座ってるシーンがあるんですが、草原の緑と二人の金髪に栗色の髪が日に透けてとても綺麗でうっとりましす。
その後は暗くてドロドロしたシーンが延々続くんで余計そのシーンが印象に残ったのかな^^;

「とにかく怖い映画!」が見たいのならおススメしませんが、独特な世界観を体験したいなら是非ともごらんくださいませ。
エンディングがグッドエンドなのかバッドエンドなのかの判断は皆様にお任せします。

ちなみに私は・・・・・・

株式会社EMC設計
http://emc-design.jp


2006年11月20日

RENT

こんばんは、お久しぶりのTTpです。
本日のエセ映画レビューは「RENT-レント-」

前回の「プロデューサーズ」に引き続きブロードウェイミュージカルの映画化ですが、「プロデューサーズ」とは全然違います!!!
と、言いますか多分この映画はミュージカルや舞台が本当に好きじゃないと入り込めないんじゃないでしょうか。
ミュージカルの映画版として人気の高い「オペラ座の怪人」や「ムーランルージュ」、そして「プロデューサーズ」も全部「今」の私達の生活とはかけ離れた世界(過去だったり、架空だったり)が舞台なんでお話してていきなり歌い出してもあんまり違和感は感じないですよね。
でもこの「RENT」は1989年~1990年のニューヨークが舞台。
同性愛、エイズ、貧困などがテーマに描かれててある意味とっても現実的
だけどその現実的な人たちがいきなり歌い出すんで慣れてないとちょっと・・・て感じ。

などと批判的な意見ポイですが実は私、大好きですねぇ。
だってミュージカルも舞台も大好きですから^^;
主題歌の「Seasons of Love」をオープニングで聞いただけで涙出そうになりました。
男同士の同性愛カップルで「エンジェル」って子がいるのですが、彼女(彼)が最高に素晴らしい人間で、最高にかわいらしくて男らしい!
それとは逆にマーク(男)とジョアンヌ(女)が奪い合うモーリーン(女)にあんまり魅力は感じないんだなぁ・・・・「モーっ」ってアンタ。
すみません、誰か彼女の魅力を教えてください・・・・^^;


1年は525600分。あなたはこの時間を何で計りますか?
残り40日ほどで今年も終わります。
この1年どんなことがあったかを考えながら見て欲しい、そんな映画です。

株式会社EMC設計
http://emc-design.jp