ff02さんシアターのVPH-G90
hiroshiです☆
Chris Bottiの素晴らしいライブの余韻を引きずったまま、会場の程近くにお住まいのff02さんシアターにお邪魔致しました。
ff02さんは昨年8月、念願の9インチ3管プロジェクター、「SONY VPH-G90」を新品で導入されました。
VPH-G90を導入される前には、これまた素晴らしい映像美を誇っていた「BARCO DATA808s」をお使いでした。
ff02さんのお住まいは都内のマンションで、3管を天吊り設置する事が適いませんでしたので、EMC設計にて仮想天吊りのやぐらを製作し、その中にBARCO DATA808sを天吊りして投射していました。
※BARCO DATA808s導入時の施工事例ページURL
http://emc-design.jp/impression/impression13.php
VPH-G90に入れ替えるにあたり、更に巨大で大幅に重量アップすることは確定事項でしたが、費用を抑えるためにも、BARCOで使用したこの「やぐら」を再利用し、大幅に加工を施して再インストールいたしました。
M平の腕の見せ所ですね!
ほぼ直投に近い打ち込み角で、120インチ16:9のStewartサウンドスクリーンに、極上の映像を投射しています♪
再加工品ですので、専用設計されたバージョンとはまた違うのですが、これも非常に美しい出来栄えで、ff02さんをはじめ、ご覧頂いた皆様からも大変な好印象を頂きました。
今回の訪問は、軽微なレジズレを修正することと、AVプリアンプの「INTEGRA DHC-9.9 ベルテック改」のセッティング出しが目的です。
非常に良い感じにエージングが進んできたVPH-G90は、その強固な「やぐら」の賜物で、昨年11月以来の調整にも関わらず、ほとんど問題ない程度のズレでした。
短時間のレジ調整で出てきた映像は、まさに圧巻の一言!
やっぱり、3管の映像は良いですねえ。。。
北米盤「ジャンヌ・ダルク:messenger」のチャプター1では、少女のあどけなさと艶めかしい肌の色、その純真な心までがスクリーンに浮かび上がります。
VPH-G90をインストールする前準備として、すでに徹底的なEMC電源工事を施工したff02さんシアターです。
画像のオーディオビジュアル用EMC分電盤も、フルオプション仕様で、3管専用アースも打設してあります。
この電源工事後には、映像も音声も非常に安定し、再生クオリティーは大幅に向上しました。
都内の立派なマンションの一室ですが、AV専用分電盤やAV用コンセントボックスで、電源環境は非常に満足のいく内容になりました。
基本的には露出配線の工事でしたので、壁に穴をあけたり、ネジを使用することも最小限に抑えることが出来ました。
AVプリアンプの再設定後、テストで試聴した「Chris Botti in BOSTON」のメニュー音声で、もうすでに圧倒的な音質向上をしたことが判りました。
サウンドスクリーンの裏に隠れている、B&W N803×3本が、気持ちよく朗々と歌い出し、本当に気持ちの良い「音場」に包まれた瞬間でした。
あっという間の突撃訪問でしたが、ff02さんの嬉しそうなお顔を拝見でき、私共も幸せを分けて頂けました。
お忙しい中、またお疲れの中、本当にありがとうございました。
ff02さん、また遊びに行きますからね♪
株式会社EMC設計
http://emc-design.jp