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京都YMさんシアターのEMC電源工事、完了です

hiroshiです☆

BARCOの8インチ3管プロジェクターを楽しまれている、京都のYMさんのシアター専用EMC分電盤を最新ヴァージョンに換装し、ブレーカー&コンセントも1回路追加するEMC電源工事を施工してまいりました。

YMさんとEMC設計は、もうすでに結構長いお付き合いになります。
2006年からのお付き合いですので、もう4年にもなります。

当初、YMさんはBARCOのCINE7をお使いでした。
調整のご依頼でしたので、M平と私で伺い、基盤上に問題があったので現場で対応し、良い映像を出す事が出来ました。
それ以来、ご両親にも良くして頂く非常に「濃い」お付き合いです。

YMさんシアターは、ご自宅の3階にあり、そのお部屋は知る人ぞ知る、過激な趣味部屋になっています(ご本人は『カジュアルシアターだ』とおっしゃいますが(笑))
私も大好きなそのお部屋とシアターは、機器も電源も趣味モノも(!)すでに幾度ものヴァージョンアップを行い、2007年には本格的なシアター専用EMC電源工事も施工させて頂きました。

今回、お隣大阪のD-bitさんシアターにおける、最新のEMC分電盤の効果をD-bitさんご本人からお聞きになり、電源回路増設も含めた分電盤ヴァージョンアップに踏み切られた訳です♪


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シアター外の廊下に位置する、新分電盤の画像です。
廊下ですので、表面の特殊塗装はホワイトを選択しました。
艶消しマットサテンの防振塗装で、非常に美しい仕上がりなんです。

また、灰色に見える表面フタ内側と、分電盤内部の壁は、非常に特殊なEMI(Electro Magnetic Interference:電磁妨害)対策塗装が施されています。
これにより、外部からの飛来ノイズを分電盤内部に混入してしまう事を防ぎ、分電盤内部の電磁ノイズに対しては、自身の輻射ノイズを内部配線や各ブレーカーに反射する事無く、広い周波数帯域の電磁ノイズを熱に変換してしまう効果を持ちます。

シアター内部の壁に固定されたコンセントボックスとコンセントプレートも、EMC分電盤と同じ塗装を表と内側に施したオリジナルモデルに全交換し、YMさんがお望みの位置に移設する作業も行いました。


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施工も完了した頃には、「この楽しみを逃すまい」と、大阪からD-bitさんも到着し、早速機器を接続して視聴してみます。


「なんとこれはっ!!!以前も驚いたけど、今回の向上は言葉を失いますなぁ。。。」 By YMさん

「設置してすぐにこの映像、この音ですか!私のシアターでも同じ現象でしたが、ここでもやはりこの向上♪楽しいですね~♪」 By D-bitさん

時間が経つにつれ、益々切れた再生を魅せるYMさんシアターです☆☆☆


今回のシアター電源工事にあわせ、YMさんシアターには新スピーカーも導入されました。


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FOSTEX GX102(ダークブラウン)を、フロントLRとセンターに導入いたしました!!!
当日初鳴らしで、全くのピッカピカですが、D-bitさんにもお手伝いを頂き、セッティングを整え、AVアンプをマニュアル調整し、再試聴です。


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「私の選択に間違いは無かったです。。。(感涙々)」 By YMさん

「このサイズ、しかも新品ピカピカの状態で、この再生は本当に凄いじゃないですか!YMさん、思い切って工事&導入して良かったですね」 By D-bitさん

本当に素晴らしい再生!!!
StewartのHD130サウンドスクリーンの奥に隠れるセンタースピーカーのGX102も、素晴らしい仕事っぷりです。
「Chris Botti in BOSTON」を試聴しましたが、トランペット、男女ヴォーカル、ドラム、観客の歓声などなど、試聴テストを忘れて魅入ってしまいました。

また同時に、Pioneer BDP-LX91からのHDMI信号をD/A変換し、1080Pのアナログ映像信号をBARCO CINE8に送り込むボードを、EMCdesignオリジナルの「IFB-FULLHD V2 EMCversion」に換装テストしたところ、換えた瞬間からフォーカス感の激向上、コントラストとダイナミックレンジの拡大、ノイズの減少による映像内空間の拡大など、非常に良い結果も確認できました。

「どこから楽しんでいけばいいんですか~!」 By YMさん

嬉しい悲鳴とは、この事を言うんでしょうね(笑)

様々なテストを行いましたが、そのどれもが非常に良い結果になりました。
どこから楽しんでも、間違いはないですよ♪YMさん!

楽しい工事と視聴テストを終え、その余韻に浸りながら工事渋滞の中をのんびり帰ったhiroshiでした。

株式会社EMC設計

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