某大学の研究室にてBARCO調整でした
hiroshiです☆
愛知県内の某国立大学研究室に設置されている、グラフィクス表示に特化した3管プロジェクターの調整に行って参りました。
機種は、BARCO CINE7/Ⅱです。
研究用途で使用されていますので、一般のホームシアターと比較すると非常に特殊な投射方法なのです。
120インチ4:3のリア投射で、その透過型硬質スクリーンは、CINE7の天吊りスペースと視聴スペースを隔てる壁面にビルトインされています。
研究における長時間の連続投射の影響で、CRTはそれなりに焼けていましたが、レンズを外し、CRTと共にクリーンアップして、ビームとレンズフォーカスを徹底的に追い込みました。
また、導入時の天吊り設置の打ち込み角度や設置角度に多少の問題がありましたので、CRTの焼けが目立たない程度に補正しました。
視聴室側から観ると、超巨大でフォーカスが完璧なリアプロの完成です!!!
研究用途に特化したパソコンからのRGB入力にて、2周波数の調整を完了しました。
このプロジェクターを使って日々研究を行う研究員の方にも、「こんなに綺麗に見えるんですね!」と唸って頂けました。
熱心なホームシアターユーザーだけでなく、このような研究施設でも3管プロジェクターは頑張っています。
調整のM平共々、大変貴重な経験ができました。
株式会社EMC設計
http://emc-design.jp