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2009年08月20日

おくりびと

こんばんは、TTpです。
2夜連続の登場は久しぶりですねぇ・・・(しみじみ)
で、本日もまたもやエセ映画レビューなのですが、本日はもしや「初」ではないでしょうか。
何と「邦画」のレビューなのです!

本日は「おくりびと」

すみません。最初に土下座して謝っておきます。
正直昨今の「邦画」に関して良い印象を私、全く持っておりませんでした。
だから昨年アカデミーとってから今まで全く観ることも無かったのですが・・・・・・・
まさに「完敗」!です。ノックアウト。

何で今まで観なかったんだーーーーー!後悔しきりです!
でも、この映画を日本人として観ることが出来て本当に良かったと心の底から思いました。
同時に、この映画が遥か彼方の外国で、こんなにも賞賛されていたコトがとても嬉しく感じられました。

自分自身は死んでしまったら葬式もお墓もいらないや、なんて思っていたのですが
この映画を観るとその気持ちが変わってしまいました。

映画の中でNKエージェントで事務員している余貴美子がこの仕事をした理由が
「私がね死んだ時、この人に送ってもらいたいって思ったの」
というこのセリフ。

社長(山崎努)の手際を見ていると私もこんな風に送られたいって欲望が沸いてきちゃいました。
実際、こんな風に優しく送られるなんて現実的にはなかなか無いのかな?

死生感は人それぞれだと思いますが、きっと誰でも心に優しい気持ちが湧き上がってくる
そんな素敵な映画です。
私は観ている間、亡くなった祖父を思い出してしまいました。

お盆はもう過ぎてしまったけど、故人を愛しむのは何時でも大丈夫。
優しい気持ちになりたい時に是非ご覧ください。


株式会社EMC設計
http://emc-design.jp

2008年12月17日

スパイダーウィックの謎

こんばんは、TTpです。

本日のレビューはDVDで「スパイダーウィックの謎」

今やファンタジー全盛で、この作品も似たような傾向かなーっと思って観たんですが
ちょっと違った視点で話が進んでいって、なかなか面白かったです。
イメージとしては「ジュマンジ」に似てるかな?

何よりも凄い!と思ったのは主役で双子を演じているフレディ・ハイモア君!!!
双子の設定とは全く知らずに観た私は最後の最後まで「なんて良く似た子を探してきたんだろー」って
ほけーっと観ていたくらい、同じ顔なのに別人に見える彼の演技の素晴らしさでしょうか。
(私が抜けてるだけですかね(;^ω^))

「ピーターパン」で初めて見た時から、この子は子役だけで終わって欲しくないなぁと、
久々に思っている子なのであったりします。

原作は5巻まである大作で私は未読ですが、映画の中で結構上手にまとめているのではないかと。
愛らしい花や風の妖精や、ゴブリン・トロールの気味悪いCGなんかもなかなか良い出来。
ゴブリンは気味悪い中にも愛嬌があって結構好きです、私。

2時間、楽しい時間が過ごせると思われる作品です。
未見の方は一度どうぞ♪

2007年09月15日

トリスタンとイゾルテ

こんにちは、TTpです。
なんだか久しぶりの土曜日休日しております^^;
ナンボ働いてるんだかわかりませんが、働けど働けど・・・ってなもんです。

さて、本日のエセ映画レビューは「トリスタンとイゾルテ」

製作総指揮がリドリー・スコット、トニー・スコットなんですよ。
なんで作品全体のイメージが「キングダム・オブ・ヘブン」的とでも言うのでしょうか、
全体的に色調が暗くブルーがかっていてイギリスとスコットランドの暗黒時代を寒々しく演出してます。

コレ見て最初凄い違和感を感じたのがスコットランドがイギリスを支配していたってこと。
どっちかっつーとスコットランドはイギリスに支配されていた歴史が長いと思っていたんで、これは本当にビックリしましたね。
まぁ史実ではなくて歌劇が元になっている映画なんでリアリティはあんまり追求しちゃアカンのかな。
(つっこみどころは満載です^^;)

何と言っても主役の2人(トリスタン:ジェームス・フランコ スパイダーマンのピーターのツレ/イゾルテ:ソフィア・マイルズ)がこりゃまた美しくって、風景もスコットランドやイギリスの風景も素晴らしく美しく描写されています。
でも個人的にはマーク王(ルーファス・シーウェル)がカッコよくて優しくてお気に入りですが。
披露宴のシーンで細かいキラキラがたくさん舞い散っているのですが、これがキレイでキレイで。
PAL盤ならもっと色数増えるんだろうなぁとPAL盤購入、考えております!

とても悲しくて見方を変えたら甘ったるいお話ですが一見の価値はあるかと思いますよ。
未見でしたらまずはレンタル盤でどうぞ!

株式会社EMC設計
http://emc-design.jp

2007年06月13日

Little Britain

こんばんは、TTpです。
さて、イギリスに留学している友人に送るイギリスネタ第2弾!!
「Little Britain」

最高面白いUK発のブラックコメディーです。
何が凄いって、ここまで自国の国民性をネタにするのかっ!というくらい出てくるキャラクターの濃いコト!うっとおしいコト!!
会話もかなりキワドくって王室ネタやシモネタ、人種差別のオンパレード。
そして、それを制作しているのがBBCってうのも凄い!(N○Kじゃ無理やろな・・・)

嵐のように濃いキャラクターがたくさん出てきますが、主要キャラクター演じてるのはマット・ルーカスとデヴィッド・ウォリアムズの2人だけ!!この2人で殆どのキャラクター演じ分けてます。
この才能たるや脱帽。。。。。

結構きついコメディーなんで、きっと好き嫌いがはっきり分かれるとは思うのですが、
私は出張先のホテルでたまたま見たCSチャンネルで見てしまったのが運のツキ。
この「Little Britain」ワールドにズッポリとはまってしまいました。
大好きなキャラクターは「ルーとアンディ」です。

さて、お口に合うか合わないか、食中毒覚悟で一度見てみませんか?

株式会社EMC設計
http://emc-design.jp