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2006年09月29日

Autum Leaves -BILL EVANS trio LIVE'66

こんばんは、TTpです。
G90のインストール報告を楽しみにしている皆さんには申し訳ありませんが本日は私でカンベン^^;

最近のトレンドってものに実は弱くってですね。。。つい先日友人に「YouTube」なるものを教えてもらった訳です。(遅すぎですねぇ。。。)
「昔の映像とかもあるからオモロイで」といわれ、検索してみたのは「Bill Evans」
げー、マジでこんなに映像があるん????と目からウロコでした。

Evans大好きですが彼が動いている姿は髭もじゃになったのしか見たことないんです。。。
このぴっちり7:3分けのインテリピアニスト然としたEvansが動いてピアノを弾いている姿は初めてで、
こんなちっちゃな映像でえらいこと感動してしまいました。

という訳で早速Amazonです(笑)

購入したのはコチラ。
「Autum Leaves -BILL EVANS trio LIVE'66-」

evans.jpg

画像小さいですねぇ^^;しかし、Evansカッコイイ(・∀・)
はっきり言って音も映像も最低。。。。大好きな「AutumLeaves」ってのに思い切りつられました。
そらね1966年にTV用に収録されたんだから、仕方ないと言えば仕方ないかもしれません。

そんなことよかまだ若かりしEvans(言うても37歳ですが^^;)が聞きなれた曲を自分の目の前で
弾いている姿が見られるだけで満足。
演奏の最初から最後までトリオの誰一人として一言も話しません。
演奏している3人も真剣なら聞いている観客も固唾を呑んで演奏を聞いて、彼等のプレイを見ている
様子がとても感じられます。
名盤「Waltz for Debby」ではフォークやナイフが皿にあたる音や話し声、レジの音なんかが入って
(あれは編集で加えた音ですが)JAZZのライブというとそのイメージが強くって、
観客もこんなに静かに演奏に聞き入ってるんだと思うとちょっとびっくりでした。

Evansはとても軽やかな演奏をしている時でも暗ぁ~く下をずっと向きっぱなし。
誰の方も向かないんだけど、GommesやRielはずっとEvans気にしてる様子が見えたり。
でもEvansがベースのGomezに手を差し出してお客さんにアピールしたとこなんか、良かったなぁ。
レコードやCD聴いてるだけじゃ判らないことがたくさん判りました。

もしEvansがお好きならどうぞ。


株式会社EMC設計
http://emc-design.jp


2006年09月26日

SONY VPH-G90 納品前です

hiroshiです☆

この出だし、ものすご~く久しぶりな気がします(^^;
ブログはTTpさんにまかせっきりになっちゃってますね!
みなさん、こちらではお久しぶりです(#^^#)

さて、フォーラムやHP内でもお知らせしている通り、3管プロジェクターの最高峰を担うモンスター機種
「SONY VPH-G90」
新品の販売が順調に進み、いよいよインストール作業が始まります。

IMG_0537_R.jpg

EMCdesignの倉庫は画像のような状態で、G90だけでも新品が4台、中古品が2台、合わせて6台のモンスターが鎮座しています!
この時代に壮観な風景です。。。

この中の1台のインストールに先立って、開封作業を行いましたので、本日はこの風景をご覧いただきたいと思います。

ご存知かとは思いますが、VPH-G90は3管プロジェクターの中でも最重量級、ケースを含めると150Kg(!)の重量になります(>_<)
ケースは非常に効率よく出来ており(外部からの圧力には弱いですが。。。)、気持ちよくケースを外すことが可能です。
こんなところ、流石は日本製ですね。

ケースを外した画像です。

IMG_0543_R.jpg

新品独特のオーラが出まくってます(#~~#)
さて、この「オブラート」ちゃんを取ってみましょう♪

IMG_0548_R.jpg

出た~!!!
本当に綺麗。。。(当たり前ですね)
これらを手に入れた本当に幸運な方々、これから最高の幸せが待ってます☆
ちょっとレンズカバーも外してみます。

IMG_0560_R.jpg

気持ちいいですねえ。
何より、レンズフォーカスのタッチ感がたまらないです。
9インチの超ハイエンド3管プロジェクターにもなると、レンズの精度が全然違います!
これが脅威的なフォーカスを生むんですよね(^^)
「すすーっ」と流れるような、それでいてしっとり滑らかなレンズフォーカス。。。
ああ、私ゃヤバイデス(--;

早く最高の電源と映像信号を入れてやりたいですね。
オーナーになられる方々は勿論ですが、私も楽しみでなりません。
今後もインストール記をお楽しみに☆

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2006年09月25日

フライトプラン

こんばんはTTpです。
本日のエセ映画レビューは「フライトプラン」です。

ファーストカットで出てくるジョディ・フォスターを見て「と、年とった・・・・・Σ(゚д゚lll)ガーン」
かなりな衝撃でした。。。。。ま、人間誰でも年はとるものですが好きな女優さんだと衝撃が大きいですね。もちろん相変わらず演技はとっても上手なので安心してみていられます。

物語の始まりはちょっとホラーぽいテイストでドイツの重苦しい寒い感じがとても良く描けてます。
監督さんがドイツの人なんですねー、当然といえば当然なんかな?
ドイツからアメリカまでの飛行機の中で起こる出来事なんですが、しかし飛行機ってこんなに大きいものなんですか?しかもめっちゃ頑丈!(ラストで判明)

ネタバレしちゃうと面白さは半減以下になってしまうので実際見てお楽しみください。
相変わらず子供好きのTTpはジョディの娘役ジュリア(マーリーン・ローストン)ちゃんがイチオシです。
(殆どが寝顔ですが・・・・^^;)

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2006年09月24日

Dolby TrueHD

こんばんは、TTpです。
9月21日~24日まで「A&Vフェスタ2006」が横浜パシフィコでしていたので新幹線日帰り強行ツアーして参りました。

全然関係ないですが、新幹線「のぞみ」君の頑張りにより、以前だったら1泊2日の出張だったのが日帰りになってしまって辛いサラリーマンが増えてますよねorz・・・えぇ、私もその一人です(+д+)
前乗りしたり、泊まってのんびり出来たものを・・いやいや、JRの頑張りにはもっと期待いたしましょう。
そのうち大阪→東京1時間なんてことも。そうなりゃ「通勤圏」です。・・より恐ろしい。。。。

と、そんなコトより「A&Vフェスタ」なのですが、想像していた以上になかなか楽しかったです。
ミニスカートのキャンギャルはたくさんいてるし、写真小僧は写真撮りまくってるし(笑)
いやそんなコトよりタイトルにも書いたように今回の目玉は「Dolbyラボラトリーズ」が出展してること。
チョウさんが「檻」に書いている
「Dolby TrueHD デモ」に行きたかったのだけれど、その時はどうしてもいけなかったので今回非常に楽しみにしてました。

で、肝心のイベントです。
Dolbyの社員さんが書いている公式ブログ「どんどんドルビーで行こう!」にも書いてあるようにどの回もすぐに満員御礼です。
毎回1時間前に整理券を配るのですが、その30分前にいっても整理券待ちの長蛇の列。
初回は定員オーバーで整理券さえゲットできなかったのですが、2回目にリベンジをはたし見事ゲット。
(いや、言うても整理券です^^;)
そして、やっとドキドキしながらイベント参加です。
中に入ってびっくりしたのは調音の為に照明の反射板まで取り外してあること。
かなり神経使ってセッティングしてます。
正直ここまでつめてる参加企業さん他でははいませんでしたねー。(お見事です)
今までのフォーマットの説明から始まって、DDプラス、DolbyTrueHDのフォーマット説明に及びデモの開始です。
説明の間は眠くて仕方なかったのですが(失礼^^;)音が出た途端、目が覚めました!!!

凄いよー、TrueHD!いやマジですか?
今までの「音」とは全く違います。上も下も凄い情報量!!
こんな仮設の部屋でこれだけの違いを見せ付けられるとちゃんとしたデモルームなどでは(あるのでしょうか?Dolbyさん)一体どうなんだろう?って思ってしまいます。
そりゃ転送レートが18Mですもん、今までの何倍ですか???

デモで聞いたのは
HD DVD 「オペラ座の怪人」(製品盤)
Blu-ray 「ダヴィンチ・コード」(多分デモ盤)

MacのHDに入っている
「Walk the Line」
「Batman bigins」
・・・・・もう一つ、ミュージッククリップで、すみません失念しました。。。。

このHDに入っているTrueHDの音はDolby側でエンコードしてデコードしたデータをQuickTimeに
貼り付けてあるそうでまだPCのソフト側でデコードできるものはなさそうです。
これから先の更なる技術開発が本当に待ち遠しい!!!!

技術の向上って凄いですね!こんなの体験出来る時代に生まれてきて本当に私達って幸せです。
Dolbyの皆さん、今後もどんどん頑張ってください!良い経験をさせていただき、ありがとうございました。

そして皆さんもこんなイベント参加できる機会があったら是非聞いてみてください。
一見(一聞?)の価値アリですよ。

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2006年09月18日

ダーク・ウォーター

こんにちは、TTpです。3連休、台風と共に(真面目に)九州より無事戻ってまいりました。
台風と併走したのは初体験(^_^;)
で、無事家に着いて一息入れたのがこの映画。
本日のエセ映画レビューは「ダーク・ウォーター」です。

主演のジェニファー・コネリーはhiroshiさん大ファンだそうですが、私はちょいと好みじゃないなぁ。
(モチロン大変美人なのは認めます!私は「ラビリンス-迷宮-」の時がベスト)
今回のジェニファーは神経質で(ちょっと病的)子供を溺愛する母親を見事に演じています。

原作はご存知、鈴木光司「仄暗い水の底から」の中の1篇「浮遊する水」なので原作読んでる人は世界観なんかは知ってますよね。
舞台はアメリカに変わってるけど何だか全然アメリカぽくなくてじっとりして暗くて雨が降り続ける。
「セブン」を少し思い出しました。
日本からアメリカに変わってるけれど、集合住宅が何となく持っている「怖さ」みたいな部分はじょうずに描けてます。でもこれを「ホラー」として見てはダメな映画だと思います。

見終わっても怖いよー!!!って思いはあんまり無くって正直殆ど怖くない。
私が見てて一番怖かったのは娘がすりかわっているシーンで、あれは正直ゾっとしました。
でも他はねぇ。。。。あんまり「怖い」「ドキドキ」って感じじゃないんですね。
「ホラー」って手法はとってるけど本当は「親子愛」でしょうね。
「ホラー」じゃありえないくらいラストシーンでなかり泣きました。
原作ってあんなオチじゃなかったような・・・・数年前に読んだきりなんで記憶が曖昧。

あんまり怖くないけど悲しい映画です。
でも、もしあなたが集合住宅に住んでたら、これ見た後しばらくは水道のお水を直接口に含む気が失せます。
私?しばらくはお水購入すると思いますねー(^_^;)

ちなみに蛇足ですが「仄暗い~」の中では「海に沈む森」が最高に素晴らしい!
個人的には鈴木光司の作品の中でダントツだと思います。
この短編集は短編集ではありますが、最初から最後まで1冊丸ごと読んで納得出来る短編集です。
読んでなかったら是非読んでみてください。

あれ?映画レビューじゃなくなった・・・・(;・∀・)

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2006年09月13日

パッチギ!

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「パッチギ!」です。

pacchigi.jpg

1960年代の京都を舞台にしたいわゆる「青春映画」なんですが、見てると懐かしくてこそばゆい感じがする映画です。
女の子にモテる為だけに行動する高校生なんて今も昔も全然変わらない。
でも行動自体がとってもストレートで「そりゃヤリすぎ(笑)」なんて思うけどそれが微笑ましいね。
好きな子の為に朝鮮の言葉を勉強したり、聴いた音楽を一生懸命歌ったり。
素直な気持ちが見てて清々しいです。

根底には日本と在日朝鮮の人達との間に「河」がずっと流れていて、舞台が「京都」なのもとっても意味深い・・・・・

ラスト近くでラジオ局のプロデューサー(大友康平)が「イムジン河」を歌わせないようにする上司を
ボコボコにして康介(塩谷 瞬)に歌わせた「イムジン河」を聞くと自然に涙が流れました。
その歌にあわせて鴨川の河原でケンカしているシーンは・・・・井筒さんアンタ凄いねぇ。
マク○スじゃあるまいし、歌で世界は救えないのは判っているけど歌で世界が平和になるような、そんな世界になって欲しいと願ってしまう映画です。

たまにしか出てこないオダギリ・ジョーがなかなか良い味出してます。
どんどん「ヒッピー」になっていく様子がオモロイ(笑)

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2006年09月12日

ホテル・ルワンダ

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「ホテル・ルワンダ」です。

またしても「事実」を元にした映画です。
この映画が有名になったから1994年の「ルワンダ紛争」については皆さんも何となく知っていると思います。
(「虐殺」についての詳細

正直言って、1994年当時私はこの「事実」があったことを全く覚えていないのです。
5年前の「9.11」のことは覚えていて12年前のルワンダ紛争のことは全く覚えていないなんて一体どういうことでしょう。
もしかすると私が知らなかっただけで皆さんはよくご存知でしょうか?

少なくとも私はこの映画の中で白人記者が言うように
「ニュースでこの映像を見ても『ひどいわね』といってディナーを続けるんだ」の中の一人です。
超大国のテロは知っていてもアフリカの小さい国で起こった大虐殺は全く知りませんでした。
この映画を見た後、とても恥ずかしく悲しくなりました。

1994年に何をしていましたか?
このことを知っていましたか?
何も知らなかった私には偉そうなこと、何もいえません。

過去に戻って助けることは出来ないけれど、彼等の「事実」を知ることで知らなかった何かが
少しは変わるような気がします。

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2006年09月10日

X-MEN Final Decision

こんにちは、TTpです。「こんばんは」でないのが久しぶり~(笑)
本日のエセ映画レビューは「X-MEN Final Decision」です。

もー宣伝激しくやってるし、前評判高いので公開初日に早速見てきました。(ミーハーですね(^_^;))
昨日(もう一昨日か)見た映画とは全くかけはなれた映画でしたがかなり楽しめました。
VFX凄いし、キャラクターはみんな濃い濃いし。

今回一番びっくりしたのはプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)強すぎ!!
最後までしっかり見るとこの人が実は最強だって思います。正直ここまでだと怖い・・・・
で、悪役のマグニートー(イアン・マッケラン)も凄い力技を披露してくれるんですが、
どうにもこの人おとぼけな感じで私には「悪い人」に思えないんですねぇ。
考え方の違いでプロフェッサーXとは袂をわかれたけど、友人だったことを忘れてないし、
意外(?)と紳士的だったりね。私は好きだな。
1作から出ている子供だったミュータント達が大きくなってX-MENになっているのは「ハリポタ」的感覚でした。
でもローグ(アンナ・パキン)ちゃん、ちょいとふっくらしちゃいましたね(^_^;)


***********ここから少々ネタバレ含みます!知りたくない方は読まないように


と、まぁ面白くて概ね満足した映画でしたが、一つだけ文句言うていいですか?
これのどこが「最終章」?どこが「Final」なのー????
次回作、作る気満載でしょ。つかこの終わり方で作らない訳ないやん。
チェスの駒は動くし、チャールズは・・・だし。

これは・・・・映画配給会社の宣伝策略だ!

「あのX-MEN(エックスメン)がついに完結!」とか「シリーズ最終章!」なんて!!
この宣伝文句じゃ誰もがこの「X-MEN」で映画は終わりだと思うじゃないですか。
それともそう思ったのは私だけなんでしょうか?

全然終わりじゃないし。つかこれで終わったら逆に怒ります。
ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の過去なんざ今回全く触れてないやーん。
これが解明されるのだと思って行った私はかなり消化不良です。


で、調べてみたら先に公開されてるアメリカじゃタイトルが「X-MEN The Last Stand」なんです。
これって「最後の抵抗」とかってイミで、でもって日本語タイトルの「Final Dicision」も調べたら「最後の決断」
どっちも全然「おはなしがおしまい」ってイミじゃない!
「Last」に「Final」とゆー単語に対して私達日本人が持ってる単純なイメージをうまいこと利用したんでしょうね。
ヤラレタよ、見事にひっかかりました・・・Fox-Japanの宣伝担当者、アンタはエライ!
てか、ひっかかったのって私だけかも知れない・・・・(´・ω・`)ショボーン


これ、絶対に続きます。
次回作にも大いに期待しましょう。

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2006年09月08日

ユナイテッド93

こんばんは、TTpです。
本日は9月8日(もう9日ですね)、もうすぐ「9.11」ということで見てまいりました。「ユナイテッド93」

united93.jpg

多分世界中の殆どの人が見なくても結末も内容もおおむね把握していることでしょう。
もちろん私も知ってます。5年前のあの日、何があったのか。
この映画の内容自体は「真実」じゃないかも知れないけれど、実際に起こったことを丁寧に追いかけて少しでも「事実」に近づこうとしている姿勢がよくわかります。
その表れのさいたるものがエンドクレジット。管制官達の殆どが「AS HIMSELF」であることです。
関わった当事者が何の考えもなく簡単に映画に出ようとは思わないはず。
この事件を映画にしようと考えた人達の姿勢が彼等を動かしたように思います。

ユナイテッド93の乗客が家族に残したメッセージは殆どが「愛してる」だったのはやはり国民性でしょうね。日本人だったら言えるかどうか。。。「ありがとう」が精一杯かな。

ハイジャックをした犯人も、乗客も皆がそれぞれの神に祈りの言葉を唱える部分などはとても複雑で悲しく涙が出ました。
キリストもムハンマド(モハメッド)も争いを起こしたくて彼等の真理を伝えた訳ではないと。
きっと世界の争いを一番憂いているのは彼等でしょう。


ヒーローは誰もいません。救いもないです。
全編緊張感が続き、心臓の動悸がとまらなかった。
それでも、やっぱり見ておくべきじゃないでしょうか。強くそう思いました。

ただ、ハンディカメラのような映像で手ブレも激しいのでそんな映像が苦手な人は見たら酔ってしまうかもしれません。(私は何とか大丈夫でした)
その点だけご注意を。。。。


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2006年09月07日

ドッジボール

こんばんは、TTpです。本日のエセ映画レビューは「ドッジボール」です。

もー、たまらなくバカ映画!!!!
最初から最後まで手を抜くことなくバカに徹底してます。さすがベン・スティーラー!いいよ、アンタ(笑)
最高にキモイ筋肉バカで変態、勘違いヤローでもうサイコー。
彼のキモさに比べたら他のキャラが薄く感じちゃうくらいで(変な人ばっかだけど)ベン・スティーラーの一人勝ち。

でも見てて気になったのがあまりにも私達が小さい頃に校庭でしてた「ドッチボール」とルールが全く違うこと!
ちなみに日本式のドッチボールの公式ルールはこちらです。
スポーツとなるとえらい違いなんですねぇ。
その昔はクラス半分になってテキトーにボール投げ合ってただけやったし(^_^;)
ここらの「違い」を楽しむのも面白いですよ。日本人なら多分1回くらいはドッジボールしたことあるやろしね。

あと日本じゃあんまり知られてないけど、ツール・ド・フランス7連覇のランス・アームストロングが出てきたのはびっくりしたなぁ!(スゲー強引な展開だったけど(^_^;)
映画に出てるのって初めて見たよー。

久しぶりに出てきてしかもオチに使われてるチャック・ノリスにもオオウケですよ。
norris.jpg


細かい笑いがたくさんでB級おバカ映画好きならオススメします。
お楽しみください♪

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2006年09月03日

酒池肉林

こんばんは、TTpです。
何だかえらいタイトルになっちゃいましたが・・・
本日は自他共に認めるお酒好き@TTpが自信を持ってオススメする良いお酒をこっそりお教えしましょう♪
(ネタが無いからとかそんなつっこみはナシ!)

九州出身なので一番好きなのはやっぱり「焼酎」です。
それで、その中で更に「コレが一番!!!!」と思うのは
「豊永酒造 完囲い」

toyonaga.jpg

今までTTpが飲んだ中ではダントツの美味しさです。
この豊永酒造さん、とてもしっかりとしたお仕事をする良い造酒屋さんで定評あります。
何せ良い焼酎を造るには良い原料が無いとダメだ!ということで原料のお米や麦まで作ってます。
こちらのサイトなんかにとても詳しく書いてあります。

ノーマルタイプの「完囲い」もモチロンとっても美味しいのですが、私が始めて口にした「完囲い」は今となってはもう幻の「シェリー樽10年貯蔵」
たまたま入った料理屋さんで「お客さん、焼酎好きだねー」ってお店の大将に分けてもらったのです。
そりゃもー、超絶!美味しい!!!「焼酎」という枠を遥かに超えた美味しさでした。
早速お店の大将におろしてる酒屋さんを教えてもらってすぐ行ったのですがすでに完売。。。(ノД`)シクシク
しかも次はいつでるのか判らないとゆーし。

上に貼った写真では4年ものは出ているようですが、やっぱり12年の歳月は超えられないんじゃないでしょか。
あぁ、また飲みたくなってきました。。。

あなたがお酒を嫌いじゃなくて、もし何かの折にこのお酒に出合ったら是非とも一度口にしてみてください。

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2006年09月02日

湯けむり紀行♪part2

こんばんは、TTpです。
何だか急にめっきり涼しくなりましたね。
夏の暑さが無くなって楽になったけど、体はお疲れモードじゃないでしょうか?
そんな疲れを癒しましょー♪ってコトで本日ご紹介は「南濃温泉 水晶の湯」

濃尾平野の終わり、養老の山の中にあるこじんまりとした温泉です。
TTpは温泉地出身で「銭湯=温泉」という環境で育ったので、入泉料が高い温泉に入るのにとっても抵抗がありまして・・・・・(^_^;)
やっぱりこれくらいの金額(大人500円)で入れるのは嬉しいです。
温泉には専用のシャトルでしか行けなくって最初不便かなぁって思ったんですが、5分くらいのんびりと小さなバスに揺られて細い山道を登っていくだけで逆にほんのちょっと観光気分になれるかな。(^_^;)

まだ出来て間もない感じで施設は新しくて綺麗です。
泉質は山の中の温泉なのにちょっと塩味がして不思議でした。でもお風呂上りは肌がすべすべして気持ち良い(・∀・)イイ!!

内湯にサウナ、露天風呂と一通りのお風呂はありますがちょっと変わったトコだと「壷湯」かな。

1人か2人しか入れないんで人が多い時は順番待ちになりますが、1人で入るとまさに「独り占め」(笑)
露天風呂なんで目の前に濃尾平野が広がって眺めは結構良いです。
名古屋の辺りがかなりはっきり見えるので、夜に入ったら夜景とか綺麗なんじゃないでしょうか。

タバコを吸わないTTpとしては館内禁煙だったのも嬉しかったなぁ。
最近はそんな施設も多くなってますよね♪(愛煙家の方は辛いでしょうが・・・・)

中部圏にお住まいの方だったら日帰りでのーんびり出来ると思います。
温泉はやっぱり良いですねー。

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セイブ・ザ・ラスト・ダンス(ちょっとだけネタバレ)

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「セイブ・ザ・ラストダンス」です。(公式HPはなさげ)

この映画の存在自体全く知らなかったのですが、TTpが毎日訪問してる「tosiブロ 物欲優等生」でtosiさんが書いてる記事読んで思いっきり観たくなり、探しに探しまくってやっとみることが出来ました。

これってダンスよりも人種間の問題だったり親子の愛情や絆だったりの方が主題なんじゃないかなぁ。
主人公のサラ(ジュリア・スタイルズ)や周りの子達もとっても等身大の「高校生」してて大人ぶってるけど
子供な部分や、本当に必要とする人が出来ていく過程なんか観ていると過去にもしかすると自分にもあったんかな、って気分でこそばゆかったり懐かしかったり。。。。

「ママに会いたい・・・」って泣くシーンは子供ならではの仕草で胸に迫ります。

途中で踊るシーンが結構出てくるけど、サラあんまりダンス上手じゃなくって「どうかなぁ。。」って思ってたのですが、多分ありゃワザとなんでしょうね。
「とっても上手!」ではありませんが、前半の下手っぴぶりからするとかなりの上達でラストのシーンはなかなか素晴らしいですよ。

アメリカでのマイノリティーは有色人種(特に黒人の方々)で常に映画などでも差別される側ですが
この映画では「差別」を逆手にとってます。
「お前は重油の中のミルクだ。決して俺たちと混ざることは無い」
このセリフは強烈。

本年度アカデミー作品賞を受賞した「クラッシュ」を思い出しました。あれも全編が強烈です。

日本は単一民族国家なので人種間差別はあまり表立ってませんが、きっとアメリカのような問題がすぐに訪れることでしょう。(単一民族だから余計に)
そんな時にこういう映画見たことを忘れずにいたいなと思います。

あ、何だか映画の主題からかなりはずれてしまいました。
使ってる音楽とかもなかなかよろしいので音楽好きで未見の方は一度どうぞ。

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