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2010年04月19日

アリス・イン・ワンダーランド

最近Blog更新を頑張っていたhiroshi代表ですが、本日は慣れないデスクワークに追われまくっているそうでピンチヒッターの登場です。
大変お久しぶりなTTpです。皆さん覚えているでしょうか?(;・∀・)

久々のエセ映画レビューは「アリス・イン・ワンダーランド」です。

今回名古屋のIMAXシアターで観てきました。
さすがに話題の映画なだけに、土曜日最終上映だというのに超満員の人!
全員が例の3Dグラスをかけている様はちょっと異様でした(笑)

今年は3D作品が目白押しですが、この「アリス・イン・ワンダーランド」も3D映画としてなかなかに素晴らしい!
ティム・バートンの世界観って3D向きなのかも知れないですね。
ストーリーは「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」をベースに進みますが、内容は今までの「アリス」とは一味違ってて10代、20代の女の子にこそ観て欲しいなぁって思うものでした。

今までの「アリス」といえばスーパー美少女演じるロリータちっくな世界がメインだったけど今回主役のアリスはその辺にいそうな可愛さの女の子だったし、夢のある世界と現実をきちんと結びつけることの出来るリアルさも兼ね備えてて、なかなか好感の持てるキャラクターです。

ジョニー・ディップ演じるマッドハッターがやっぱ人気だけれども、個人的にはアリスのミア・ワシコウスカちゃんが良いですね☆
しかし、最後のエンドロール見るまで白の女王がアン・ハサウェイだったとは全く気づかなかった私なので節穴だったらごめんなさい。(;・∀・)

3Dで観ても2Dで観ても十分に楽しめる内容だと思いますよ♪
是非是非皆さんもワンダーランドへGo!!!

2009年08月19日

G.Iジョー

皆様こんばんは!冷夏で半分過ぎてしまった今年の夏、いよいよラストスパートですね。

台風も地震も乗り越えたhiroshiは激務はなかなか越えられないようでして、
お久しぶりのTTpエセ映画レビューです。

本日のレビューは「G.Iジョー」

最初から最後までアクション満載でまさにジェットコースタームービー!
ストーリーも至ってシンプルで「え?そんなんでいーの・・・?」なんてツっこみたくなりそなポイントもあるけど
そこは勢いに任せて観てしまいましょうw

色っぽいシーンも少なくて多分お子様と一緒に楽しめる作品だと思いますよ♪
だけど!とっても美しい方がヒロインです。

この映画の中では殆ど黒髪だけど、本当はゴージャスブロンドの美人さん「シエナ・ミラー」
この正統派美人が悪女で登場してアクションを繰り広げるのは何とも目の保養になります。

一箇所だけ日本人が見ててて「あのーーーー・・・^^;」という部分がありますが
それもまたちょっとしたコメディーとして楽しんでください。

暑い夏には丁度良い、観た後にスカッと爽快、炭酸たっぷりコカ・○ーラみたいな映画です。
ビアガーデンでも行く気分で、皆様も是非ご覧ください!

株式会社EMC設計
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2009年02月17日

ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー

こんばんは、お久しぶりのTTpです。

本日のエセ映画レビューは!「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」

実はこの「ムービー」私、まだ未見なのですが、世界中で一大ムーブメントを巻き起こしている!?とウワサの映画の元になった「ディズニーTV」の「DVD」として

「ハイスクール・ミュージカル」

「ハイスクール・ミュージカル2」

を観ており、大ファンになっているのです。

何と言いますか、ストーリーとかってあんまり追求しちゃいけないなー、ただ単純に
「ミュージカルを楽しもう!!!」
とゆーコンセプト満載の1作かと思います♪

最初の画像から見てもお判りのように赤と白のツートンが基本カラーとなっており、エンディングシーンはこのカラー満載!圧巻です!
(曲もサイコー!大好き!!「 We're All In This Together 」あ、「1」のエンディングでは、ですが)

ただ「踊って歌ってるだけ」って思うかも知れませんが、この運動量ハンパじゃないですよ!
DVDについている特典映像で「では、一緒に踊ってみましょう♪」というのがあって
「じゃあ、ちょっと。。。」なんて思うけど(思うか????)

。。。。。。。。。。(;><)む、無理です。。。。

はい、どうせお子様ムービーとナメて観よーかと思っている方、ちょいとステップ踏んでみてくださいませ。
こんなに軽々と楽しそうに踊って歌って魅せているなんて、さすがにミュージカル大国で
「ミュージカル映画」として名を馳せるだけはあります。

きっとこの「ザ・ムービー」も楽しさ満載の映画じゃないかと思いまーす♪
※観てないので、想像です!ご注意を!
早く観たい~!!!!

そうそう、TTp的には主役のザネッサ(ザック&バネッサ)よかシャーペイ&ライアン姉弟がお気に入り!


株式会社EMC設計
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2009年01月28日

007-慰めの報酬-

こんばんは! TTpです。
全世界にてヒット中「007-慰めの報酬-」

この映画、完全に前作「カジノロワイヤル」の続編です!
皆さん、観る前に前作の予習をしてから観ることをオススメします!
この映画は完全に前作の続編です。

そのことを心に留めて観てくだい。
そう思って見ると、多分全く受け取り方が違います。(多分)

アクションはとても凄いのですが、それよりもジェームスの心の苦悩の方が私には
気になって仕方がありませんでした。
愛していた女性に裏切られ、死なせてしまった自分への苦悩と彼女に対する愛情と哀しみ。
それらの感情がとても現れていたと思います。

TTp的に言えば、今回のこの映画はアクションよりも「ジェームスの苦悩」を観て欲しいと思います。
それほどに、彼の苦悩は苦しく、辛く、切ない。

ラストシーン、彼の感情が顕になります。
その部分がとても違和感があったのですが、今はとても自然なものだったと思います。

派手でスピード感溢れる映像が満載ですが、今回の見所はもう少し視点をずらせて観てください。
とても、奥深いと思います。

ちなみに、邦題が何故「慰めの報酬」だったのかも、映画を最後まで観ると納得できるんじゃないでしょか。
私は最初「ダサい邦題!」って思っていたのですが観て納得しました。
こりゃ、そのままじゃ無理だわ┐(´∀`)┌ヤレヤレ

株式会社EMC設計
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2009年01月12日

地球が静止する日

皆様、明けましておめでとうございます!
新年のご挨拶が遅くなってしまい、申し訳ございません

巷では風邪が大流行との事で、hiroshi代表も流行に乗っているようです。
TTpは流行には乗り遅れる、若しくは乗らないタイプなので元気に映画館行ってきましたー¥(^O^)

さて、新年一発目の映画レビューは「地球が静止する日」

キアヌ一辺倒なのも何かと思い、地球人代表のジェニファー・コネリー様もご一緒に♪

この映画は、かの巨匠ロバート・ワイズ監督が撮影した映画のリメイクってことなのですが、私恥ずかしながらその元映画を観て無い為、この映画に対する知識は殆どゼロに近く、知ってても「リメイクらしい」くらいしか。。。。。

私の率直な感想としては、この元映画が撮影された1950年代から人間という種族は殆ど何も変わっていないのではないのか?という事。
キアヌ演じる「クラトゥ」と一緒に来た人類を滅ぼす武器は、=人類としてしか私には見えませんでした。
きっとこの映画での危機に瀕した後も人類という種族は変わらないのではないかと思ってしまいます。
気持ち的には中国人のおじいさんと近しいかな。

派手なアクションシーンはあんまり無いし、雨降りシーンが多くてSF映画としては実はとっても地味なんじゃないかと思います。
でも、色んなメッセージが込められているこの映画、皆様はどんな風に受け止めるでしょうか?
私、見た後にはバッハが聞きたくなりました。(単細胞ですからw)

そうそう、アメリカドラマにハマっている皆さん!
「トランスフォーマー」「ダークナイト」に引き続き、「アノ」ドラマに出ている「彼」が出演しております。
お楽しみにー♪

株式会社EMC設計
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2008年12月19日

WALL・E

こんばんは、TTpです!

今夜は久々最新作のレビュー!「WALL・E」

もうもうもう!!!
今年のTTp的アカデミー賞アニメーション部門はコレで決まりです!(勝手に)

殆どセリフなんて無い映画ですが、キャラクターの動き、表情で
「嬉しい」 「楽しい」 「怖い」 「悲しい」 「愛しい」なんて言い尽くせないほどの感情が
たくさん表現されています。

殆ど単語しか出てこないから、字幕なくても全然楽しめますよ。
(後半はちょっとセリフもありますが、これも無しでも結構ダイジョブかと)

後半笑っていいやら、泣いていいやらで大変なくらい感動と笑いの波!
エンドロールまでしっかり作られていて、素晴らしい作品だと思います。

寒い季節だけれども見た後心が暖まる、そんな映画なので
誰かと一緒に是非どうぞ♪

2008年01月11日

ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記

皆様こんばんは、お久しぶりのTTpです。
ちょっと体調悪くて暫くお休みしておりました。

で、快気祝いがてらベタにお正月に映画を観にいってきました
「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」

前作も面白かったけど、2になると更にスピード感UPです♪
ニコラス・ケイジ頭良すぎやし・・・・・私はダメダメな彼の方が好きなのですが、まぁこれはコレでアリかと。
次から次へと謎の手がかりが見つかってどんどんストーリーは展開していくのですが、舞台もアメリカ→フランス→イギリス→アメリカと次々と変わっていって息つく暇もない!
血なまぐさいコトも色っぽいコトも起きないし、大人から子供まで皆が楽しめる娯楽映画だと思います。
で、今回TTpイチオシはこの人!

主人公ベン・ゲイツの相棒で天才ハッカーのライリー(ジャスティン・バーサ)
コンピューターに関しては天才的な彼ですが、謎解きはダメダメ、車の運転も下手、かなり意気地なしってとこが私的に非常に高ポイントです。(ダメダメ好きなんで^^;)

でも下手に人物掘り下げたりせず、さらっと描くあたりが「娯楽」として丁度良い感じ。
久しぶりに楽しい時間を満喫出来ました。
家族揃ってはあんまりにも気に入って2回観にいったくらいなんで、画質云々どうこうよりもまずは映画館ならではの大画面で楽しんでみてください。

皆様、是非ご覧あれ☆

株式会社EMC設計
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2007年09月03日

トランスフォーマー

こんばんは、TTpです。。

えらく久しぶりになってしまいましたが久々にエセ映画レビュー!!
本日は「トランスフォーマー」

もう9月になっちゃったけど、私的にはこの夏イチオシ超娯楽映画!!!
いやぁ、「パール・ハーバー」で人気急下降になったマイケル・ベイですが、
なんだかんだ言ってもこの手の映画撮らせたらピカイチですね。
メジャーな配役一切ナシでここまで話を持っていくパワーたるや「凄い」の一言です。
144分もの時間の長さを一切感じさせず、中だるみもなくエンディングまで引っ張てくのは本当にお見事!
あまりにも強引すぎる展開や「ハァ?」と思う部分もかなりあるのだけれど、それもまた娯楽ですから(笑)

どこでも言われてるけど、そらもう
「CGスゲー!!!!」
の一言に尽きる映画です。
でも私は軍隊関係の撮影のウマさにも実に感激。
戦闘機、空母、戦闘シーンなどなど軍事ヲタにはたまらない映像が満載で、それがまた見せ方上手くって。

「変身=トランスフォーム」がメインだろうけど、そんなトコもちょっと見てみてください。
まだまだ映画館で上映中ですよーー。
モチロン、小さな子供でも十分楽しめる内容なんでご家族でどうぞ!!!!!

株式会社EMC設計
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2007年09月01日

BS hi「ノッティングヒルの恋人」

hiroshiです☆

先程BS Hivisionで放送された「ノッティングヒルの恋人」、観ちゃいました(#^^#)
素晴らしいクオリティーでした~♪♪♪
と言う訳で、EMCdesignデモルームでもBSハイビジョンが試聴可能になりました!
試聴されたい方は、ドンドン遊びにいらしてくださいね。

話を戻しますと

私hiroshiは、この「ノッティングヒルの恋人」が大好きなんです。
なぜなんだろうなぁ。。。
人によっては「駄作じゃ~(>_<)」という方もいらっしゃいますが(^^;

多分ですが・・・

・全編を通して全く悪人が出てこない(恋敵までお茶目♪)
・夢のようなお話なのに現実感がある     ような気がする
・映像やカット割りが美しい!
・最高に素敵なジュリア・ロバーツとヒュー・グラント、その他英国役者陣に心を奪われちゃう(#~~#)

その他にもいろんな要素があるんでしょうね。
100万通りの笑顔になれる気がします。
また、ラストはハッピーエンドで泣かされちゃいますし(ToT)
どうにも好きで、DVDも国内外併せて5種類も持ってます(なんだか恥ずかしいような。。。)

皆さんが心癒される作品はなんですか?
無人島に持って行きたい1つだけの作品、考えてみてください(^^)/

株式会社EMC設計

続きを読む "BS hi「ノッティングヒルの恋人」" »

2007年06月14日

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

こんばんは、TTpです。
皆様お待ちかね(?)の「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」見てまいりました~!!

長いです!3時間!!でも多分内容としては全然尺が足りません・・・・・・^^;
最近3部作流行りなんでそうなったと思うのですが、「3部作」に拘る必要があったのかなぁ、ってカンジです。
今までの全ての謎を解明!!
なんてトコこだわっちゃったんで、色んなとこはしょりまくりで1、2を事前に見て来なきゃ(もしくは完全に覚えておかなきゃ)目ぇ回しそうな勢いで話しが展開されていくのでついていくのが大変かも。
そんなにはしょらんと、もうちょい伸ばして4部作にしちゃえば良かったのに・・・・

あ、でもめっちゃ面白いですよ。
謎に関して一部は「それで終わりかぁ~~~??」って突っ込みいれたくなるトコもたくさんだけど、
んなこたぁ関係ない、良い意味で「カリブの海賊」ワールド満喫できます。
私は何度も腹抱えて笑ったし、「こんなところに!」と1、2見てるとニヤリと出来たり、楽しいアトラクション気分でした。

1、2と復習してから是非ご覧くださーい!!!(きっとトリロジー出るだろな^^;)

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2007年05月22日

キンキーブーツ

こんばんは、TTpです。
つい最近、友人がイギリスに留学したんでイギリスネタです。
本日のエセ映画レビューは「キンキーブーツ」

主人公はさえない靴工場の跡取りチャーリー。これがまた本当に情けないダメダメ君です。
気の強い婚約者(彼女久々に「へちゃむくれ」という単語を思い出させますw)に押されっぱなしで、いつも「What's can I do?」って言うだけ。
でもそんなチャーリーが倒産寸前の工場を立て直すべく奮起して「ドラッグクィーン」用のブーツを開発していく物語(実話だそうです)。
なんといってもこの映画、ドラッグクィーンのローラ(キウェテル・イジョフォー)が素晴らしいですねぇ。

皆に差別されてトイレに閉じこもったり、靴の材料の廃棄場所で「私はこの屑と一緒なの、この場所が落ち着くのよ」なんて、とってもナイーブでやさしい。
その癖「セックスは痛みよ!!!」なんて叫んだり。
このシーンは工場の超保守的ヤローとのアームレスリング対決。
このシーンの後もローラの素晴らしさが全開です。

多分イギリスじゃなくてハリウッドで作ったらもっと派手で大げさな音楽にダンスで彩られたと思うのですが、これは実話の元になったイギリスで作って本当に正解の映画です。
派手さはないけれど、人間性をとても丁寧に描いています。
決してお腹を抱えて大笑いする映画じゃないけど、「リトル・ダンサー」が好きな人ならきっと気に入るはず。
ほっと一息つきたい時にどうぞ。


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2007年04月30日

硫黄島からの手紙

こんばんは、TTpです。
GWも前半終わります。今年のGWは飛び石でまとまったお休み取れないですよね^^;
そんな時には天気が良くても家でDVD三昧。。。

本日は「硫黄島からの手紙」です。

見終わった最初の感想は多くの意見同様に「何で日本人がこの映画を撮れなかったのか?」
もうその1点につきました。
きっと日本で全く同じ脚本、キャストで作ってもこの映画の持っているものは描けないでしょう。
だって私達日本人が「硫黄島」での戦い自体、知らない。
社会科の教科書に載っていたとしても数行で記述が終わってしまうような扱いしかしてこなかったのですから。

渡辺謙演じる栗林忠道が
「いつの日か君たちのことを祖国を救った英雄と人々が賛美する」(すみません、ウロ覚え・・・)というようなセリフを言っていたのですが、これを聞いてとても恥ずかしくなったのです。
だって、私は彼らの事を何も知りません。
この日本で彼らがどうして死んでいったのか、詳しく知ることが出来たのはアメリカの人たちが作った映画だなんて、恥ずかしいなんてもんじゃないですね。

栗林忠道の魅力は非常に大きく、もちろんこの映画の核になっているのですが、今回一番気に入ったのはたった数カットしか登場していないけれど、西郷(二宮和也)の奥さん花子(裕木奈江)。
最高に印象的で素晴らしかったと思います。
彼女の表情一つ一つがこの時代の庶民の女性を現しています。
西郷夫妻のこのシーン、本当に素晴らしかった。

戦争に対する考え方や、思想などは個々人で違うのでこの映画の感想もまた、解釈の違いによって色んな感想が出てくるでしょう。
私には職業軍人の人たちの考え方は理解出来るけれど、行動においては賛同できません。
庶民の考え方しか出来ませんでした。

皆さんはどんな感想を持ちますか?


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2007年04月18日

CLICK もしも昨日が選べたら

こんばんは、TTpです。
今日のレビューはA&V好きが見たら「ニヤリ」と思わずしてしまう「CLICK もしも昨日が選べたら」

コンセプトは簡単!万能リモコンで何でも好きにしましょう♪てな具合です。
嫌なコトは早送り、昔の思い出に浸りたい時は巻き戻して見てみよう。
でもこのリモコン凄いんですよ、「メニュー」はもちろんのこと、スクィーズ、2ヶ国語、ピクチャーインピクチャーetc・・・そりゃ多機能です。
おまけに「万能」ですからあんな機能もついてたりします。

このリモコン、欲しいですか?一度手にしたら返品不可なので良く考えてご購入を♪

「アンダーワールド」でおなじみのケイト・ベッキンセールが出てるのですが、いつもの黒レザーぴっちりスーツと違って本当に「普通」の奥様していて、かなり違和感 ^^;
「普通」の格好の方がコスプレしてるみたいに見えるんだよなー。
でも、何よりも違和感感じたのがアダム・サンドラーの両親の若い頃。
特殊メイクで若返ってるのが、「永遠に美しく」のラストシーンを彷彿とさせます(笑)

アダム・サンドラーが主演だし、コメディーなんですがコメディーだからと気軽に考えてるとちょっとヤラれちゃいますよ。
ちなみに私、ヤラれました。^^;
そして今回の邦題「もしも昨日が選べたら」これ、久々に良い邦題やと思いました。
実に逆説的で意味深です。

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2007年04月14日

インサイド・マン

またまたお久しぶりになってしまいました^^;
本日の映画レビューは「インサイド・マン」です。

これほど完璧に面白い映画ってなかなかお目にかかれません!
デンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェン、ジョディ・フォスター、一人でそれぞれ映画が一本撮れるほどの役者が3人も出ているだけでも凄いのに、映画が始まってすぐからグイグイ引き込まれてしまいます。

役者の演技力もさることながらやっぱりストーリー展開、脚本の素晴らしさ!
銀行強盗がメインの所謂クライムムービーですが全く血なまぐさくなく、刑事のデンゼル・ワシントンと犯人のクライブ・オーウェンの間には何となくルパンと銭形警部を彷彿とさせて、微笑ましい(笑)
ジョディ・フォスターも「フライト・プラン」の時よか数倍知的でカッコ良くて素敵です。

彼らは何故白昼堂々と銀行強盗に入ったのか?
目的は何なのか?何故女性弁護士が出てくるのか?

謎はたくさんあるのですが、ラストまでちゃんと見ると全てがスッキリ!
ただ一瞬でも目を離してはダメですよ!!!

この映画、かなりオススメです!!!!!

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2007年03月28日

ワールドトレードセンター

こんばんは、TTpです。
今夜の映画は「ワールドトレードセンター」

自他共に認めるニコラス・ケイジ好きですが、この映画では「ニコラス・ケイジ」という俳優さんをすっかり忘れます。
多分彼じゃなくても、誰が演じても同じ感想だったんじゃないかな。
2人の警官があの事件の時に生き埋めになって救出されるまでの時間を、ただ淡々と描いている話しです。

本当にドキュメンタリーを見ているようで、オリバー・ストーンて良くも悪くも役者の個性を無くす監督さんなんだと改めて感じたというか・・・・
でもこれは無くして正解。
被害にあった多くの人々はみな大切な家族をもった「普通の人」だったのですから。

彼らは生きて戻れたので救いはあったのですが、やっぱり戻れない大多数の人たちもいる訳で自分の親や子供がもしあの中にいたら?と思うとやはり手放しで喜べない。
楽しく観る映画ではないです。
でもあの日起こった事を忘れかけていた自分にとって、やはり観ておくべき映画だったと思います。

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2007年03月26日

16 BLOCKS

こんばんは、TTpです。
近頃サボってばっかで映画ネタがたまってるんで少しずつ書いていきますね。
で、本日のレビューは「16 BLOCKS」です。

これまたTTp好きな俳優さんの一人、ブルース・ウィリスですね。
監督はアクション撮りすぎなリチャード・ドナーだし、主役はもうすぐ「ダイハード4」も公開するブルース・ウィリスだし「アクション満載!」かと思いきや、近頃見た彼の映画の中じゃ久々に良い「くたびれ」具合で地味なものでした。
でもこの「くたびれ」具合がまた何とも良いのです。

もう老年にさしかかろうとしてるアル中刑事、おまけに足が悪くて人間嫌いで、っていう役どころでして彼の映画にしてはかなり地味な役どころ。
ストーリー展開も緊迫感はあるけど派手な演出はあんまりなく淡々と進んでいきます。

で、ブルース・ウィリスもさることながら今回不運な相棒を務めることになったエディ(モス・デフ)がとっても良い!!!
物凄く声が印象的なんです。
とても不思議な声してます・・・元からなのか?と調べてみたら
この人「銀河ヒッチハイクガイド」にも出てた人なんだーーー!!!ということに今気が付きました。
「ヒッチハイクガイド」の時は全く違和感を感じなかったんで、この映画では作ってるのかな?

彼が投げかける問いが良いです。
そしてそれに対するブルース・ウィリスの答えがまた素晴らしい。
この答えとラストシーンがこの映画の全てといったら言い過ぎかな・・・^^;

「アクション」とか「スピード」とか期待してたらちょっと肩透かしかもしれないけど、じっくり見て欲しい1本です。


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2007年03月22日

ナイトミュージアム

こんばんは、またまたサボってましたTTpです^^;
久しぶりのエセ映画レビューは「ナイトミュージアム」です。

はい、またまたTTp大好きコメディー俳優ベン・スティラー!!!面白くないワケがありませんね。
一家総出で見たのですが、全員がお腹かかえて大爆笑!
小さな子供から大人まで大満足間違いナシの1本です。
予告見た時はロビン・ウィリアムス出てるし「ジュマンジの続編?」なんて思ったんですが、全然違ったし(ある意味似てるケド)CGの完成度もなかなか。

細かい所を気にしたらしょーがないけど、そんな細かいコトなんかほっといて心の底から楽しむことをオススメしまーす♪

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2007年02月27日

ドリームガールズ

皆様お久しぶりのTTpです!
何だか色々忙しくってかなり久々の書き込みになっちゃいました^^;

久しぶりのエセ映画レビューは話題の「ドリームガールズ」です。

単刀直入に一言で言いましょう。
ノックアウト!です。

ヤラれました・・・完璧にヤラれてしまいました。
日本期待の星だった菊池凛子をやぶってアカデミー受賞のエフィー・ホワイト役ジェニファー・ハドソン。
彼女の歌唱力たるや凄まじいです。
今まで散々観たミュージカル映画の中でこれほどまでに凄い感動を与えた歌があったか?????と思えるほどの衝撃!

このシーンの後に彼女がソロで歌うシーン(ナンバーは"and I’m telling you I’m not going")があるのですが、ありゃ「歌」なんて生易しいモンじゃありません。
歌う彼女の体中からほとばしる全てに圧倒されてしまって、聞いてるだけで涙が止まらないんですよ。
こんな体験初めてでした。

ビヨンセは今回一段と美しいし、回りの出演者もびっくりするほど皆歌が上手いんだけどそれら全てが霞んでしまう。
それほどまでにジェニファー・ハドソンが凄すぎる。

あ、それでも一人だけ彼女とタメはるくらいの存在感を出していたのがエディ・マーフィーでしたね。

歌はもちろん上手だけど、今回とても深みのある演技で今までのコメディ路線とはまた違う一面を見られます。

こんな駄文でとても伝えきれるものじゃないんで、グダグダ言う前に皆さんの目で耳で!実際確かめてみてください。
本当に心から楽しめる、凄いミュージカル映画ですよ♪

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2007年01月14日

007 カジノ・ロワイヤル

こんばんはTTpです。
昨日に引き続き映画はしごの2本目は「007 カジノ・ロワイヤル」

実は007を映画館で見るのって初めてでTV放送でしか見てなかったことに見始めてから気づきました。
ご存知ジェームス・ボンドがダブルオーになって初めての任務、というのが今回のお話で今までのジェームス・ボンドとはかなり違います。
何でも出来るスーパースパイのジェームスも若かりし日はやたらと傲慢で自信過剰だっり、失敗したり、ケガもする。あっけなく騙されちゃうしね。
ある意味人間臭くて今までとかなりイメージが違って、個人的にとっても好印象でした。

ストーリーもスパイ物らしい展開で面白い!
ボンドも若いだけあって冒頭の追いかけっこシーンは「アルティメット」(後日ブログにしますー)みたいで面白かった♪
でもあの拷問はヤバいよねぇ。。。。ヤバいです、多分普通だったら一発で失神。
みなさんも見たら縮みあがっちゃうこと請け合います^^;

車好きにはたまらない今回のボンドカーはアストン・マーティンDB9

カッコいいですねぇ。。。。でもすぐにひっくり返ってぐちゃぐちゃになってしまうけど・・・(T_T)
またまた欲しい車リストが増えてしまいました。

トータルでよかったけど、1つだけいちゃもん。
オープニングで曲の訳を出してくれるのは良いのだけど、あのフォントの大きさはいかがなものかと・・・・
正直TVドラマかなんかのオープニングみたいでちょっと萎えた。
配給会社さんにお願い、字幕ももうちょっと考えて入れて欲しいです。

それ以外はとっても良かった☆
もうちょっとは公開してるはずなんでいかがでしょーか。
結構オススメですよ。

株式会社EMC設計
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ラッキーナンバー7

こんばんはTTpです。
今年初映画館での映画鑑賞行ってきました!しかも2本立て!! 
まず1本目は本日から公開開始の「ラッキーナンバー7」

うーん、他にリンク貼っても大丈夫な画像が見つからなかった・・・・(T_T)

あらすじ(goo映画より)
空港のロビーで、青年の前に現れた謎の車椅子の男。男は、20年前の幸運のナンバーにまつわる残酷な物語を語り始める。一方、NYのアパートではスレヴンとリンジーが偶然の出会いを果たす。不運続きのスレヴンは、友人を頼ってNYに来たのだという。ところが友人は姿を消し、スレヴンは敵対するギャング、“ボス”と“ラビ”の争いに巻き込まれる。そしてその影には、あの空港の男-凄腕の暗殺者グッドキャットがいるのだった…。

あえてあらすじ書いたのは下手に書くとネタバレしそうで、それがわかっちゃうと面白くないから。
ジョシュ・ハートネットが主役ですが脇をモーガン・フリーマンにブルース・ウィリスなんて豪華に固めていてとっても見ごたえあります。
特に今回最高にカッコいいのがブルース・ウィリス!!

「ジャッカル」の時もそう思ったけど、この人って冷酷な殺し屋がとっても似合うなぁ。
いやモチロンいつもの熱血刑事もよろしいけど(笑)、静かに語ってスマートに人を殺すのが超カッコいい!!

ただ映画のタイトルが「ラッキーナンバー7」になってるのはちょっとなぁ・・・・・
この映画もまた原題そのままの方がずっと良かった。(ちょっとした違いだけど大違い)

ストーリーもかなり捻ってあって謎解きが好きな人にはたまらない映画だと思います。
過去と現在の映像が結構複雑に出てくるので混乱しないように落ち着いて観てください。

さて、2本目はまた明日ー。

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2007年01月08日

ウルトラヴァイオレット

こんばんは、TTpです。
本年1発目のエセ映画レビューは「ウルトラヴァイオレット」

はい、お美しいミラ様をたっぷりと堪能出来る1本です。
正直映像は「このミラはCGか????」と思うようなボッケぼけでのっぺり、CGはいかにも!CG!!!
バイクで街中走り回るシーンなんかもうちょっとがんばろーよ(T_T)と泣けてきちゃいました。

そんなこんなで映像は最低、ストーリーも割りにありきたりなんだけどですね、それを補って余りあるのがこの映画の「世界観」です。
監督はカート・ウィマー。知る人ぞ知るB級SF映画「ガン=カタ」、もとい「リベリオン」の監督さんですが
彼はこの映画の構想を少年の時からずっと思い描いてとうとう映画にしちゃったんですが、その「リベリオン」と時よか更に妄想が発達している。本当に凄ゲーです、この監督。

「ガン=カタ」なんていう架空の武術を生み出して(「ガン=カタ」についての詳しい説明はこちら)今回もまたミラ様がそれを披露する訳なんですが、ドラ○もんのような4次元ポケットバックパック(中身は見てのお楽しみ)に重力の方向を変えられる仮面○イダー変身ベルトもどきや、手から飛び出る銃の数々なんて「マトリックス」を凌ぎますね。

ちなみにこんな銃がこの服装の中に何百丁も仕込まれてるのです。(笑)
服や髪の毛が突然変わったりするのですが、説明なんて一切無く訳の判らないまま置いていかれます。
あれは一体何なんでしょー^^;(ご存知の方教えてください)

ミラ様のPVみたいな映画ではありますがこういった細かい部分が非常に面白くてオモチャ好きには堪らないんじゃないでしょか。
私は好きですねぇ。( ̄ー ̄)


株式会社EMC設計
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2006年12月27日

エラゴン -遺志を継ぐ者-

こんばんは、TTpです。久しぶりに映画館行って映画見てきました。
本日のエセ映画レビューは「エラゴン -遺志を継ぐ者-」です。

「ロードオブザリング」からこっちファンタジー3部作ってのが流行りみたいでこれもまたまた同じ路線です。
ですが今回の「エラゴン」は何と言っても主人公よかドラゴンの「サフィラ」♪

良く行く映画評論サイトで「史上最高のドラゴン萌え映画」と評されていたのでどうかと思っていたのですが、まさしく「萌え~」でした。

卵から孵ったばかりのサフィラなんてそら可愛いのなんの!!!!!
羽をパタパタさせて(まだ飛べない)ねずみを追いかけたり、エラゴンにぴったりくっついて寝たりする仕草なんざ「ドラゴン欲しいぃぃ~~~!!!」と思わずにいられません。
でも数日で人間の数倍に成長しちゃうんで(画像参照)日本家屋では無理・・・・(T_T)
しかも急成長すると急激に色っぽくなっちゃうんですよー。(声がレイチェル・ワイズなのです)

ところで、上のシーンどっかで見たことあるなぁと思っていたら・・・・・・

これでした(笑)

正統派ファンタジーの王道を行くって感じで無駄なお色気シーンも殺戮シーンも無いし、雄大な自然も見てて心地良いです。
ロケ地は「ロード~」でロケ地メジャーとなったニュージーランドとはちょっと感じが違うなぁと思っていたらハンガリーだそうです。

もうすぐお正月、家族揃って安心して観られる一本ですのでいかがでしょう?


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2006年12月23日

陽気なギャングが地球を回す

こんばんは、TTpです。
今夜のエセ映画レビューは「陽気なギャングが地球を回す」です。

えーっと、内容はもう何でもアリのCGオンパレード(しかもCGモロわかり^^;)原作読んでないし思いいれも無いんでかなりお気軽に見させてもらいました。
とーーーーーってもお気軽な映画です、が!舞台は横浜なはずなのに、強盗する銀行の建物が「豊橋公会堂」なのです。。。。

EMC設計本拠地豊橋がロケに使われていたなんてーーーーー!!!!
地域限定、しかも判る人にしか判らない笑いではあるのですが豊橋公会堂のバックに横浜のランドマークタワーがある映像はかなり衝撃的でした!

一度でも豊橋に行ったコトのある方、豊橋にお住まいの方、これ見るだけでも一見の価値アリですよ。
あ、それと「ゾウを冷蔵庫に入れるために必要な3つの条件」と「キリンを冷蔵庫に入れるために必要な4つの条件」は知っておいて損はないと思います(・∀・)

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kiss kiss bang bang

こんばんは、TTpです。
お久しぶりのエセ映画レビューはkiss kiss bang bang」です。

多分知らない人の方が多いんじゃないかと思いますが、私のツボにジャストミート!!!!!(最近多いです・・・^^;)
ロバート・ダウニーJrにヴァル・キルマーと演技派が主役はっておりますが、TTp一押しは何といっても!!ヒロインのミッシェル・モナハンです!


この画像じゃあんまり可愛くないけど、皮ジャンの下がバニーガールの衣装ですね。
ラスト近くでこのバニーガールになるのですが、そらもうスタイル抜群です!!!
MIⅢでヒロイン演じたけど、この映画の中じゃその10倍はキュートでセクシーで美しい!!
ハリー(ロバート・ダウニーJr)が小さい頃からあこがれていた女性が彼女の役どころ(売れない女優の卵)なのですが、再会した日にいい雰囲気になったのに憧れ過ぎてて手を出せず酔っ払い過ぎて一緒にいた彼女の友達とヤっちゃった、なんて情けないことになっちゃうのが納得出来ます。

そして今回のロバート・ダウニーJrも最高(笑)
大きな悪事が出来ない「善良」なコソ泥で、とっても情けなくて優しくてセクシーです。
初めて彼が人を殺すシーンがあるのですが、そのシーンが非常に印象的。

御伽噺のようなラストも私は好きですねぇ。。。
特別盛り上がる部分もないんでアクション好きにはあんまりかもしれませんがウィットに跳んだジョークや洒落た雰囲気が好きならオススメします。

そろそろ年末で忙しないところですが、ちょとだけ息抜きにいかがでしょうか?

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2006年12月02日

トゥモロー・ワールド

こんばんは、TTpです。
本日久しぶりに映画館で映画見てきました。今夜のエセ映画レビューは「トゥモロー・ワールド」です。

-Gagaより- 2027年。我々人類にはすでに18年間も子供が誕生していない。このままでは、そう遠くない日、地球を引き継ぐ者はすべて地上から消え去ってしまう! 国家的事業に従事するセオは、人類の未来はおろか、自分の将来すら興味のない絶望を生きる男。しかし、彼は人類存続に関わる重要な鍵(キー)に接触する運命にあることを、まだ知らない…。

映画始まってから30分ほどは恐ろしく退屈で世界背景なんかちっとも描かれてないし訳わからない映画なのですが、どんどんどんどん凄くなってきます。
またまた娘と一緒に見たのですが、彼女も全く同じ感想、しかも見終わった後の感動も同じ。

特に終盤にある戦闘シーンは今までに見たこともないような映像!!私達はスクリーンの中のセオと一緒に息を呑み、手を握り締め、血飛沫と銃弾をかいくぐりながら戦場を進みます。
そしてその戦闘シーン後に訪れる感動は言葉では言い尽くせない程でした。

あんまり評価されてなくて本当に残念なのですが、本当に是非是非、見て欲しい作品です。
TTpイチオシフェイバリット俳優 マイケル・ケインもまたもや素晴らしい演技。
本当に素晴らしい俳優さんです。勝手に「サー」の称号を与えちゃいたいくらいです(笑)

そして、映画自体の評価と同じくらに邦題が酷評されてるんですが(原題はChildren of Man)今回個人的には「トゥモロー・ワールド」の方が良いと思いましね。

最初の30分を乗り越えたら(笑)凄い映像があなたを待ってます。
騙されたと思って一度ご覧ください。

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2006年11月25日

Silet Hill

こんばんは、TTpです。
いよいよイベントも近づいて参りました。皆さん準備は良いですかー?
多分、EMCスタッフが一番準備出来てないと思いますが^^;イベントまでには間に合うのでご安心を。。。

さて、本日もあいも変わらずエセ映画レビューです。
本日は「Silent Hill」です。

原作が日本のゲームってことで「バイオ・ハザード」に続く映画化なんですけど、「バイオ・ハザード」はとは全く毛色の違うホラー映画です。
「怖い、怖い」と周りの評判を聞き及び、ワクワクしながら見ました。

感想は・・・・うーん、怖いといえば怖いけど、「ホラー」とはちょっと違うかなぁ。。。
「ダーク・ウォーター」見た時と同じようなコメントですが、「怖い」よか「哀しい」ですね。
あ、これもまた母子愛だ。(アメリカ人は好きなのか?マザコン?)
でも、出来は素晴らしく良い映画だと思います。
世界観がめっちゃしっかりしてて「善」と「悪」の対比とその混沌が見える。
色んな部分でめっちゃ深読み出来る映画ですね。
日本人の宗教観とか全く違うけど、根っこの部分じゃ通じる所は大いにあるんでわかりやすいでしょうね。

世界観や人間関係の解説はあんまり無いんで最初のうちは脳内補完が大変かもしれませんが
ゲームしてたのに内容殆ど覚えていない私でもちゃんとストーリーは理解出来たし、全く知らなくても全然OKだと思います。

この映画の監督はEMCではリファレンスとなっている「ジェヴォーダンの獣」の監督であるクリストフ・ガンズ!!さすがに映像は綺麗ですよ。
ちょっとエグいシーンもあるけど、始まってすぐくらいにローズ(ラダ・ミッチェル)とシャロン(ジョデル・フェルランド)が草原で座ってるシーンがあるんですが、草原の緑と二人の金髪に栗色の髪が日に透けてとても綺麗でうっとりましす。
その後は暗くてドロドロしたシーンが延々続くんで余計そのシーンが印象に残ったのかな^^;

「とにかく怖い映画!」が見たいのならおススメしませんが、独特な世界観を体験したいなら是非ともごらんくださいませ。
エンディングがグッドエンドなのかバッドエンドなのかの判断は皆様にお任せします。

ちなみに私は・・・・・・

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2006年11月20日

RENT

こんばんは、お久しぶりのTTpです。
本日のエセ映画レビューは「RENT-レント-」

前回の「プロデューサーズ」に引き続きブロードウェイミュージカルの映画化ですが、「プロデューサーズ」とは全然違います!!!
と、言いますか多分この映画はミュージカルや舞台が本当に好きじゃないと入り込めないんじゃないでしょうか。
ミュージカルの映画版として人気の高い「オペラ座の怪人」や「ムーランルージュ」、そして「プロデューサーズ」も全部「今」の私達の生活とはかけ離れた世界(過去だったり、架空だったり)が舞台なんでお話してていきなり歌い出してもあんまり違和感は感じないですよね。
でもこの「RENT」は1989年~1990年のニューヨークが舞台。
同性愛、エイズ、貧困などがテーマに描かれててある意味とっても現実的
だけどその現実的な人たちがいきなり歌い出すんで慣れてないとちょっと・・・て感じ。

などと批判的な意見ポイですが実は私、大好きですねぇ。
だってミュージカルも舞台も大好きですから^^;
主題歌の「Seasons of Love」をオープニングで聞いただけで涙出そうになりました。
男同士の同性愛カップルで「エンジェル」って子がいるのですが、彼女(彼)が最高に素晴らしい人間で、最高にかわいらしくて男らしい!
それとは逆にマーク(男)とジョアンヌ(女)が奪い合うモーリーン(女)にあんまり魅力は感じないんだなぁ・・・・「モーっ」ってアンタ。
すみません、誰か彼女の魅力を教えてください・・・・^^;


1年は525600分。あなたはこの時間を何で計りますか?
残り40日ほどで今年も終わります。
この1年どんなことがあったかを考えながら見て欲しい、そんな映画です。

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2006年10月30日

プロデューサーズ

こんばんは、TTpです。またまた最近サボり気味でした^^;
本日のエセ映画レビューは「プロデューサーズ」です。

ミュージカルとコメディー好きなら必ず見てください!!!!!!!
最高!!!
スゲー面白いです!いやいや本当に。最近見た中じゃ最高に面白いミュージカルコメディー。
もう登場人物の全てが個性的で笑えておかしいんですが、一番意外だったのが「キル・ビル」の人殺しまくりだったユマ・サーマンが超お色気北欧娘で登場することでしょうか。

この方本当にスタイル良いですねぇ。。。。ウットリします。(お顔はそうでも・・・・^^;)
素晴らしいプロポーションを惜しげもなく披露してくれるので要チェックです!!
そうそう以前紹介した「奥様は魔女」でダーリン役のウィル・フェレルが今回もいい味出してます。
この人おもろいよー!

とにかく最初から最後まで楽しくておかしくて、エンドロールで思わず拍手(自宅ですよ(笑))
もちろん最後までしーっつかり見なくちゃ勿体無いです。
ぜひぜひ!!

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2006年10月23日

ナニー・マクフィーの魔法のステッキ

こんばんは、TTpです。
今夜のエセ映画レビューは「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」です。

久しぶりにとっても穏やかで心和む映画を見ました。
私、「ラブ・アクチュアリー」好きなのですがこの映画ってこれに出てる役者さんがたくさん出てるのですよ。
でもそんなんさっぴいても本当に良い映画でしたね。

全編において色が過剰なくらいにありますがそれは全てラストに繋げるための布石でしかなくてラストシーンの素晴らしさはそれまでのこの過剰な色がなくては成立しません。
100があるから0がありえるしその逆もまた真ナリです。

とても素敵な映画なので是非是非ご覧ください!!
子供好きなTTp大のオススメです。

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2006年10月18日

トランスポーター2

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「トランスポーター2」です。

大好きな「トランスポーター」の続編。期待で見ました。
やっぱりサイコー♪めっちゃ面白い!!世界一モテる○ゲとして有名な(笑)ジェイソン・ステイサムが
今回もまた黒スーツに身を固め、車を優雅にびゅんびゅん運転、悪いヤツらをバッタバッタと倒していきます。
いやぁ、カッコイイですねぇ。
カーチェイスもまた凄いです。あーんなコトやこーんなコトしても車は傷一つなく、ホコリさえつきません。
前回フランクの愛車はBMWでしたが今回は「アウディA8 6.0 クワトロ」
A8.jpg
カッコいいですよねぇ。ポルシェ好きな私ですが、これ見ちゃうとアウディも良いなぁ・・・・なんてウワキゴコロがムクムクと・・・・(;・∀・)
しかし、そんなウワキゴコロも吹っ飛ぶそのお値段は日本円にして1710万円!
高値(嶺)の花はかくも美しき、です。

そしてまた別のお花がもう一台!「ランボルギーニ・ムルシエラゴ・ロードスター」
Lamborghini.png
価格はナント!3268万6500円!!
ここまで来るともうため息しか出ませんねぇ。。。。。
でもこの子はゲストなので、とってもあっけなく昇天してしまいます・・・・・あぁ、3000万が・・・(ノД`)シクシク

車好きとアクション好きにはたまらない1本です。
ストーリーなんて気にせずお気楽に楽しみましょう♪

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2006年10月14日

The Lake House(イルマーレ)

こんばんは、TTpです。
あー、久しぶりのブログです^^; 最近サボってますねぇ。。。。
本日のエセ映画レビューは「The Lake House」(あえて原題)です。

おー、何だ?このデザイン。まるで「ゴー○ト」を彷彿と・・・・(笑)

正直、娘が「見たいー!!」と言わなきゃ見なかったと思います。
最初は「スピード3ですか?」なんて思ってましたから^^;

実は韓国映画「イルマーレ」のリメイクだってことは皆さんご存知だと思うのですが、
私全く知らなくて、もちろん「イルマーレ」の方も知らないから事前情報は予告で見たのみ。
あんまり期待せず見たのですが、これがなかなかマルでした。
アレックス(キアヌ・リーブス)とケイト(サンドラ・ブロック)の2年という時間が離れた二人の遠距離恋愛ならぬ「遠時間恋愛」が軸なんですが、個人的には舞台となったシカゴと彼等を結びつけた「The Lake House」が非常に良かったです。
「The Lake House」は見てすぐに「ファンズワース邸やん・・・」と思ったのだけど映画の中ではミースの名前は全く出ずにフランク・ロイド・ライトとル・コルビュジエの名前しか出なかったのはちょいと残念。
ちなみにファンズワース邸というのはこんなのです。ミース・ファンデル・ローエが設計した全面ガラス張りの建物。
fransworth.jpg

この辺の人物は近代建築の巨匠だからご存知の方も多いかな?
建物とか建築とかに興味がある方なら恋愛映画だけじゃなく、こんなところも楽しめます。
(だからあえて原題で紹介なのです・・・だって「イルマーレ」か?)

でも恋愛映画としてもとってもよろしいですよ。
前半部分で結末が何となく想像出来てしまうんだけど、思っていた方向とは違ったのが個人的にはとっても良かった。(韓国版を知らないからでしょね)

秋も深まってまいりましたので、しっとり恋愛映画も楽しんでみてください。


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2006年10月05日

Under World Evolution

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「アンダーワールド エボリューション」です。

Underevo.jpg

はーい、真っ黒です。A&Vマニアにはたまりません(・∀・)
全編真っ黒!色といえば黒々とした血、ドロドロな血、新鮮そうな血、ぐらいじゃないでしょうか(笑)

私は英語が堪能ではないのでこの映画、リージョン2見ずにリージョン1見るのはかなりしんどいです。
字幕ついてても「はれ?」と思うシーンが多くって、頭の中でちと混乱しました。
(頭がついていかないだけですが・・・・^^;)

今回はお色気大サービス♪なのでまだ見てない方はお楽しみに♪
しかし監督の奥さんなだけあってサービスしてても隠すトコは隠すんだなぁ。
ちとアイドル映画みたいで笑えました。

ストーリーは個人的には1よか面白かったよに思います。(関係がけっこう複雑だけど・・)
世界観がよー練られてるかと。
出来たらもうちょっと大元のトコを教えて欲しかったけど、それはナシの方が良いんかな?
それにしてもやたらめったら強くなった彼女の行く末は心配です。

是非ご自分のシステムでいかに「黒」が潰れないか?(潰れるか?)でお楽しみください。

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2006年10月04日

Super size me

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「Super size me」です。

皆好きですよねー、「マ○ドナルド」
かくいう私も好きなんですが食べると必ず胸焼けおこしてしまうので2~3ヶ月に1回食べるか食べないかです。
(インスタントラーメンも(´゚'ω゚`)たまにむしょうに食べたく→→→→胸焼けです)

この映画、「映画」として見るのはちょっと・・・ですが、始まって5分間の監督(実験台)のシャベリで勝ち。
まさしくネタの勝利です(笑)

見ると「食べたくなる人」と「食べたくなくなる人」に別れるようですねー。
私の周りは「食べたくなる人」が多くて意外にびっくりでした。(自分は後者だったので)
まぁ、判断は各個人にお任せします。

しかし、ファーストフードじゃなくっても同じモン1ヶ月も食べ続けりゃどっか体に異変は起きそう。
そんな気もした映画でした。
ジェームス・ブラウンなシーンもあるのでお食事中に見るのはやめましょうね。(;・∀・)

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2006年10月01日

undercurrent

こんばんは、TTpです。
昨日に引き続きBillEvansネタで申し訳ないのですが、前々から欲しかった「undercurrent」を
やっと手に入れることが出来たので嬉しくってヽ(^o^)丿勿論アナログ盤です。

undercurrent.jpg

この素敵なジャケット、CDは結構目にするんですがアナログ盤はなかなか”縁”がありませんでした。
そんなグチを友人に言ったところ「持ってるからあげるで」と!!!!
いやぁ、待ってて良かった♪

早速帰ってターンテーブルへ・・・・・

「インタープレイ」という言葉は彼の代表的なアルバム「インタープレイ」の方が有名ですが、
interplay.jpg
実はこの「アンダーカレント」の方がより「インタープレイ」な楽曲であると思います。
(もちろん「インタープレイ」も素晴らしいです!!!!)
ピアノとギターだけの演奏はお互いがお互いを高めていって駆け引きもあって。
でもテクニックだけに走るような演奏にならずに実に良いセッションです。

2曲目の「I hear a rhapsody」がスローで非常に美しいですねぇ。。。これ、大好きです。
またまたお気に入りが増えてしまいました。


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2006年09月29日

Autum Leaves -BILL EVANS trio LIVE'66

こんばんは、TTpです。
G90のインストール報告を楽しみにしている皆さんには申し訳ありませんが本日は私でカンベン^^;

最近のトレンドってものに実は弱くってですね。。。つい先日友人に「YouTube」なるものを教えてもらった訳です。(遅すぎですねぇ。。。)
「昔の映像とかもあるからオモロイで」といわれ、検索してみたのは「Bill Evans」
げー、マジでこんなに映像があるん????と目からウロコでした。

Evans大好きですが彼が動いている姿は髭もじゃになったのしか見たことないんです。。。
このぴっちり7:3分けのインテリピアニスト然としたEvansが動いてピアノを弾いている姿は初めてで、
こんなちっちゃな映像でえらいこと感動してしまいました。

という訳で早速Amazonです(笑)

購入したのはコチラ。
「Autum Leaves -BILL EVANS trio LIVE'66-」

evans.jpg

画像小さいですねぇ^^;しかし、Evansカッコイイ(・∀・)
はっきり言って音も映像も最低。。。。大好きな「AutumLeaves」ってのに思い切りつられました。
そらね1966年にTV用に収録されたんだから、仕方ないと言えば仕方ないかもしれません。

そんなことよかまだ若かりしEvans(言うても37歳ですが^^;)が聞きなれた曲を自分の目の前で
弾いている姿が見られるだけで満足。
演奏の最初から最後までトリオの誰一人として一言も話しません。
演奏している3人も真剣なら聞いている観客も固唾を呑んで演奏を聞いて、彼等のプレイを見ている
様子がとても感じられます。
名盤「Waltz for Debby」ではフォークやナイフが皿にあたる音や話し声、レジの音なんかが入って
(あれは編集で加えた音ですが)JAZZのライブというとそのイメージが強くって、
観客もこんなに静かに演奏に聞き入ってるんだと思うとちょっとびっくりでした。

Evansはとても軽やかな演奏をしている時でも暗ぁ~く下をずっと向きっぱなし。
誰の方も向かないんだけど、GommesやRielはずっとEvans気にしてる様子が見えたり。
でもEvansがベースのGomezに手を差し出してお客さんにアピールしたとこなんか、良かったなぁ。
レコードやCD聴いてるだけじゃ判らないことがたくさん判りました。

もしEvansがお好きならどうぞ。


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2006年09月25日

フライトプラン

こんばんはTTpです。
本日のエセ映画レビューは「フライトプラン」です。

ファーストカットで出てくるジョディ・フォスターを見て「と、年とった・・・・・Σ(゚д゚lll)ガーン」
かなりな衝撃でした。。。。。ま、人間誰でも年はとるものですが好きな女優さんだと衝撃が大きいですね。もちろん相変わらず演技はとっても上手なので安心してみていられます。

物語の始まりはちょっとホラーぽいテイストでドイツの重苦しい寒い感じがとても良く描けてます。
監督さんがドイツの人なんですねー、当然といえば当然なんかな?
ドイツからアメリカまでの飛行機の中で起こる出来事なんですが、しかし飛行機ってこんなに大きいものなんですか?しかもめっちゃ頑丈!(ラストで判明)

ネタバレしちゃうと面白さは半減以下になってしまうので実際見てお楽しみください。
相変わらず子供好きのTTpはジョディの娘役ジュリア(マーリーン・ローストン)ちゃんがイチオシです。
(殆どが寝顔ですが・・・・^^;)

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2006年09月18日

ダーク・ウォーター

こんにちは、TTpです。3連休、台風と共に(真面目に)九州より無事戻ってまいりました。
台風と併走したのは初体験(^_^;)
で、無事家に着いて一息入れたのがこの映画。
本日のエセ映画レビューは「ダーク・ウォーター」です。

主演のジェニファー・コネリーはhiroshiさん大ファンだそうですが、私はちょいと好みじゃないなぁ。
(モチロン大変美人なのは認めます!私は「ラビリンス-迷宮-」の時がベスト)
今回のジェニファーは神経質で(ちょっと病的)子供を溺愛する母親を見事に演じています。

原作はご存知、鈴木光司「仄暗い水の底から」の中の1篇「浮遊する水」なので原作読んでる人は世界観なんかは知ってますよね。
舞台はアメリカに変わってるけど何だか全然アメリカぽくなくてじっとりして暗くて雨が降り続ける。
「セブン」を少し思い出しました。
日本からアメリカに変わってるけれど、集合住宅が何となく持っている「怖さ」みたいな部分はじょうずに描けてます。でもこれを「ホラー」として見てはダメな映画だと思います。

見終わっても怖いよー!!!って思いはあんまり無くって正直殆ど怖くない。
私が見てて一番怖かったのは娘がすりかわっているシーンで、あれは正直ゾっとしました。
でも他はねぇ。。。。あんまり「怖い」「ドキドキ」って感じじゃないんですね。
「ホラー」って手法はとってるけど本当は「親子愛」でしょうね。
「ホラー」じゃありえないくらいラストシーンでなかり泣きました。
原作ってあんなオチじゃなかったような・・・・数年前に読んだきりなんで記憶が曖昧。

あんまり怖くないけど悲しい映画です。
でも、もしあなたが集合住宅に住んでたら、これ見た後しばらくは水道のお水を直接口に含む気が失せます。
私?しばらくはお水購入すると思いますねー(^_^;)

ちなみに蛇足ですが「仄暗い~」の中では「海に沈む森」が最高に素晴らしい!
個人的には鈴木光司の作品の中でダントツだと思います。
この短編集は短編集ではありますが、最初から最後まで1冊丸ごと読んで納得出来る短編集です。
読んでなかったら是非読んでみてください。

あれ?映画レビューじゃなくなった・・・・(;・∀・)

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2006年09月13日

パッチギ!

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「パッチギ!」です。

pacchigi.jpg

1960年代の京都を舞台にしたいわゆる「青春映画」なんですが、見てると懐かしくてこそばゆい感じがする映画です。
女の子にモテる為だけに行動する高校生なんて今も昔も全然変わらない。
でも行動自体がとってもストレートで「そりゃヤリすぎ(笑)」なんて思うけどそれが微笑ましいね。
好きな子の為に朝鮮の言葉を勉強したり、聴いた音楽を一生懸命歌ったり。
素直な気持ちが見てて清々しいです。

根底には日本と在日朝鮮の人達との間に「河」がずっと流れていて、舞台が「京都」なのもとっても意味深い・・・・・

ラスト近くでラジオ局のプロデューサー(大友康平)が「イムジン河」を歌わせないようにする上司を
ボコボコにして康介(塩谷 瞬)に歌わせた「イムジン河」を聞くと自然に涙が流れました。
その歌にあわせて鴨川の河原でケンカしているシーンは・・・・井筒さんアンタ凄いねぇ。
マク○スじゃあるまいし、歌で世界は救えないのは判っているけど歌で世界が平和になるような、そんな世界になって欲しいと願ってしまう映画です。

たまにしか出てこないオダギリ・ジョーがなかなか良い味出してます。
どんどん「ヒッピー」になっていく様子がオモロイ(笑)

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2006年09月12日

ホテル・ルワンダ

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「ホテル・ルワンダ」です。

またしても「事実」を元にした映画です。
この映画が有名になったから1994年の「ルワンダ紛争」については皆さんも何となく知っていると思います。
(「虐殺」についての詳細

正直言って、1994年当時私はこの「事実」があったことを全く覚えていないのです。
5年前の「9.11」のことは覚えていて12年前のルワンダ紛争のことは全く覚えていないなんて一体どういうことでしょう。
もしかすると私が知らなかっただけで皆さんはよくご存知でしょうか?

少なくとも私はこの映画の中で白人記者が言うように
「ニュースでこの映像を見ても『ひどいわね』といってディナーを続けるんだ」の中の一人です。
超大国のテロは知っていてもアフリカの小さい国で起こった大虐殺は全く知りませんでした。
この映画を見た後、とても恥ずかしく悲しくなりました。

1994年に何をしていましたか?
このことを知っていましたか?
何も知らなかった私には偉そうなこと、何もいえません。

過去に戻って助けることは出来ないけれど、彼等の「事実」を知ることで知らなかった何かが
少しは変わるような気がします。

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2006年09月10日

X-MEN Final Decision

こんにちは、TTpです。「こんばんは」でないのが久しぶり~(笑)
本日のエセ映画レビューは「X-MEN Final Decision」です。

もー宣伝激しくやってるし、前評判高いので公開初日に早速見てきました。(ミーハーですね(^_^;))
昨日(もう一昨日か)見た映画とは全くかけはなれた映画でしたがかなり楽しめました。
VFX凄いし、キャラクターはみんな濃い濃いし。

今回一番びっくりしたのはプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)強すぎ!!
最後までしっかり見るとこの人が実は最強だって思います。正直ここまでだと怖い・・・・
で、悪役のマグニートー(イアン・マッケラン)も凄い力技を披露してくれるんですが、
どうにもこの人おとぼけな感じで私には「悪い人」に思えないんですねぇ。
考え方の違いでプロフェッサーXとは袂をわかれたけど、友人だったことを忘れてないし、
意外(?)と紳士的だったりね。私は好きだな。
1作から出ている子供だったミュータント達が大きくなってX-MENになっているのは「ハリポタ」的感覚でした。
でもローグ(アンナ・パキン)ちゃん、ちょいとふっくらしちゃいましたね(^_^;)


***********ここから少々ネタバレ含みます!知りたくない方は読まないように


と、まぁ面白くて概ね満足した映画でしたが、一つだけ文句言うていいですか?
これのどこが「最終章」?どこが「Final」なのー????
次回作、作る気満載でしょ。つかこの終わり方で作らない訳ないやん。
チェスの駒は動くし、チャールズは・・・だし。

これは・・・・映画配給会社の宣伝策略だ!

「あのX-MEN(エックスメン)がついに完結!」とか「シリーズ最終章!」なんて!!
この宣伝文句じゃ誰もがこの「X-MEN」で映画は終わりだと思うじゃないですか。
それともそう思ったのは私だけなんでしょうか?

全然終わりじゃないし。つかこれで終わったら逆に怒ります。
ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の過去なんざ今回全く触れてないやーん。
これが解明されるのだと思って行った私はかなり消化不良です。


で、調べてみたら先に公開されてるアメリカじゃタイトルが「X-MEN The Last Stand」なんです。
これって「最後の抵抗」とかってイミで、でもって日本語タイトルの「Final Dicision」も調べたら「最後の決断」
どっちも全然「おはなしがおしまい」ってイミじゃない!
「Last」に「Final」とゆー単語に対して私達日本人が持ってる単純なイメージをうまいこと利用したんでしょうね。
ヤラレタよ、見事にひっかかりました・・・Fox-Japanの宣伝担当者、アンタはエライ!
てか、ひっかかったのって私だけかも知れない・・・・(´・ω・`)ショボーン


これ、絶対に続きます。
次回作にも大いに期待しましょう。

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2006年09月08日

ユナイテッド93

こんばんは、TTpです。
本日は9月8日(もう9日ですね)、もうすぐ「9.11」ということで見てまいりました。「ユナイテッド93」

united93.jpg

多分世界中の殆どの人が見なくても結末も内容もおおむね把握していることでしょう。
もちろん私も知ってます。5年前のあの日、何があったのか。
この映画の内容自体は「真実」じゃないかも知れないけれど、実際に起こったことを丁寧に追いかけて少しでも「事実」に近づこうとしている姿勢がよくわかります。
その表れのさいたるものがエンドクレジット。管制官達の殆どが「AS HIMSELF」であることです。
関わった当事者が何の考えもなく簡単に映画に出ようとは思わないはず。
この事件を映画にしようと考えた人達の姿勢が彼等を動かしたように思います。

ユナイテッド93の乗客が家族に残したメッセージは殆どが「愛してる」だったのはやはり国民性でしょうね。日本人だったら言えるかどうか。。。「ありがとう」が精一杯かな。

ハイジャックをした犯人も、乗客も皆がそれぞれの神に祈りの言葉を唱える部分などはとても複雑で悲しく涙が出ました。
キリストもムハンマド(モハメッド)も争いを起こしたくて彼等の真理を伝えた訳ではないと。
きっと世界の争いを一番憂いているのは彼等でしょう。


ヒーローは誰もいません。救いもないです。
全編緊張感が続き、心臓の動悸がとまらなかった。
それでも、やっぱり見ておくべきじゃないでしょうか。強くそう思いました。

ただ、ハンディカメラのような映像で手ブレも激しいのでそんな映像が苦手な人は見たら酔ってしまうかもしれません。(私は何とか大丈夫でした)
その点だけご注意を。。。。


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2006年09月07日

ドッジボール

こんばんは、TTpです。本日のエセ映画レビューは「ドッジボール」です。

もー、たまらなくバカ映画!!!!
最初から最後まで手を抜くことなくバカに徹底してます。さすがベン・スティーラー!いいよ、アンタ(笑)
最高にキモイ筋肉バカで変態、勘違いヤローでもうサイコー。
彼のキモさに比べたら他のキャラが薄く感じちゃうくらいで(変な人ばっかだけど)ベン・スティーラーの一人勝ち。

でも見てて気になったのがあまりにも私達が小さい頃に校庭でしてた「ドッチボール」とルールが全く違うこと!
ちなみに日本式のドッチボールの公式ルールはこちらです。
スポーツとなるとえらい違いなんですねぇ。
その昔はクラス半分になってテキトーにボール投げ合ってただけやったし(^_^;)
ここらの「違い」を楽しむのも面白いですよ。日本人なら多分1回くらいはドッジボールしたことあるやろしね。

あと日本じゃあんまり知られてないけど、ツール・ド・フランス7連覇のランス・アームストロングが出てきたのはびっくりしたなぁ!(スゲー強引な展開だったけど(^_^;)
映画に出てるのって初めて見たよー。

久しぶりに出てきてしかもオチに使われてるチャック・ノリスにもオオウケですよ。
norris.jpg


細かい笑いがたくさんでB級おバカ映画好きならオススメします。
お楽しみください♪

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2006年09月02日

セイブ・ザ・ラスト・ダンス(ちょっとだけネタバレ)

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「セイブ・ザ・ラストダンス」です。(公式HPはなさげ)

この映画の存在自体全く知らなかったのですが、TTpが毎日訪問してる「tosiブロ 物欲優等生」でtosiさんが書いてる記事読んで思いっきり観たくなり、探しに探しまくってやっとみることが出来ました。

これってダンスよりも人種間の問題だったり親子の愛情や絆だったりの方が主題なんじゃないかなぁ。
主人公のサラ(ジュリア・スタイルズ)や周りの子達もとっても等身大の「高校生」してて大人ぶってるけど
子供な部分や、本当に必要とする人が出来ていく過程なんか観ていると過去にもしかすると自分にもあったんかな、って気分でこそばゆかったり懐かしかったり。。。。

「ママに会いたい・・・」って泣くシーンは子供ならではの仕草で胸に迫ります。

途中で踊るシーンが結構出てくるけど、サラあんまりダンス上手じゃなくって「どうかなぁ。。」って思ってたのですが、多分ありゃワザとなんでしょうね。
「とっても上手!」ではありませんが、前半の下手っぴぶりからするとかなりの上達でラストのシーンはなかなか素晴らしいですよ。

アメリカでのマイノリティーは有色人種(特に黒人の方々)で常に映画などでも差別される側ですが
この映画では「差別」を逆手にとってます。
「お前は重油の中のミルクだ。決して俺たちと混ざることは無い」
このセリフは強烈。

本年度アカデミー作品賞を受賞した「クラッシュ」を思い出しました。あれも全編が強烈です。

日本は単一民族国家なので人種間差別はあまり表立ってませんが、きっとアメリカのような問題がすぐに訪れることでしょう。(単一民族だから余計に)
そんな時にこういう映画見たことを忘れずにいたいなと思います。

あ、何だか映画の主題からかなりはずれてしまいました。
使ってる音楽とかもなかなかよろしいので音楽好きで未見の方は一度どうぞ。

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2006年08月31日

スーパーマン リターンズ

こんばんは、TTpです。8月も最終日、なんだか急に秋っぽくなってますねー。
ちょっと涼しくなって過ごしやすいですワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

さて、本日のエセ映画レビューは「スーパーマン リターンズ」です。

ストーリーは言わずもがな、ですが(笑)皆さんよーっくご存知の「彼」が5年ぶりに地球に帰ってきた所から始まります。
オープニングで「アノ」テーマ曲が流れると全身トリハダ!!!いやぁ、良い!良いよ!!
のっけから昔に見た「スーパーマン」が頭の中でフラッシュバックして自分の中の「スーパーマン」を見る準備があのオープニングで出来上がります。
記憶の中のクラーク・ケントやロイス・レイン、レッスクス・ルーサーとはちょっと違うけど、キャラクターやイメージは多分記憶の中のものから外れることはありません。

新しい主役のブランドン・ルースはこの映画が初出演なのでまぁ演技とかはちょいと大目に見てもらって・・なのですが、そのルックスや体つきはまさしく「スーパーマン」の為に存在しているかのようです。
故クリストファー・リーブも非常に美形だったと思うのですが、何というかまだ「人間ぽい」とゆか。
ブランドンは非常に端正でクールな顔立ちすぎてアンドロイドみたいな感じします。
スーパーマンが地球人じゃない設定にはこれくらい整ってる方が説得力あるよなぁ。
でも、TTpは「スーパーマン」の時よか「クラーク・ケント」の方が良いけどね。ロイス見る目ないゾ。。

今回レックス・ルーサーを演じるケヴィン・スペーシーもとってもよろしかった。
またまた連れてる愛人さんは頭が弱くて、悪女にはなりきれない人です。(この二人の会話も面白い)
毎回思うのですが、ルーサーのあの「カツラ」はつけてるイミあるのでしょうか・・・・・?
全然、変装になってないんですけど。。。。。

多分2時間半くらいはあったと思うのですが、「長いなぁ」なんて感じることもなくTTpは大満足でした!
今時、こんなにテーマがすっきりしてて「勧善懲悪」な映画はありません。(水戸黄門も裸足で逃げ出しそう(笑))
これぞまさしく「映画!」って感じの映画です。
クリストファー・リーブも天国で満足なんじゃないでしょうか。

生々しいシーン(人が死んだり)とかなくても映画ってちゃんと成立するし面白い。
小難しいコト考えずに楽しく観ましょう♪
是非ともお父さんが子供と一緒に見て欲しい映画です。(モチロン家族揃っても見て!)
そして、見終わったらしばらくは例のテーマ曲が頭から離れませーん(;・∀・)
映画館の帰りは一緒に観た人と口ずさみましょう(笑)

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2006年08月27日

スタスキー&ハッチ

こんばんは、TTpです。最近サボリ気味ですね、申し訳ない・・・・(^_^;)
本日のエセ映画レビューはTTp大好きアメリカTVドラマリメイク!「スタスキー&ハッチ」です。

皆さん、知っておりますか?70年代に日本でも(多分)大ブレークしたTVドラマ。
TTpが見たアメリカTVドラマで最古の記憶を誇るのがこの「スタスキー&ハッチ」なのです。
私が見ていたのは小学校1年~2年くらいの夏休み、お昼3時から見てたので多分再放送だったのですが毎日ワクワクして見ていたのを思い出します♪

今回主演がベン・スティラー、オーウェン・ウィルソンというコトで原作にあった「ハードボイルド」な部分は無くなってしまってますが、面白いですよー。
大爆笑、ってカンジではありませんが「クスっ」と笑えるとこが満載です。
ベン・スティラーの動作一つ一つが笑える。変装(コスプレかな)も沢山あって、TTpのお気に入りは
会社社長の変装。「Do it. Do it」って変な声で繰り返すのが・・・・・(笑)
70年代アメリカをきっちり再現して笑わせてくれるあたりが非常に良いですね。
最後に「おっ?」っと思わせるシーンもあったりして昔のファンを喜ばせてくれます。
(これはチャーリーズ・エンジェルじゃ無理やなw)
しかし、ベン・スティラーってもっと評価されてもいい役者さんだと思うんやけど。。。。


最近はリメイク流行のようで、もうちょっとしたら「マイアミ・バイス」も公開ですね。
コリン・ファレルはちょっと・・・・なのですが、ジェイミー・フォックスが渋くて気になるなぁ。。。。。
まだまだ見たい映画が山盛りです。


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2006年08月20日

ネバーランド

ノロノロ台風も日本を過ぎてまたもや暑い夏が戻ってきましたね。
本日のエセ映画レビューは「ネバーランド」です。

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画像がチト小さいですね・・・・(^_^;)
ウチのフォーラムで御馴染みのmammaさんが「とても良かった」との評価をしていたので、ずっと気になっていたのですがなかなか「縁」がなく、本日やっと初見です。

感想はというと、正直ここまで泣ける映画だとは思っていませんでした。
娘と一緒に見たのでかなり感情を抑えてたのですが(親の威厳が・・・(笑))、一人だったら確実に3回は号泣してます。
全体的に静かでゆっくりとしたテンポでストーリーが進んでいくのですが、ラスト間際の感動的なシーンを最大限に盛り上げるにはこのテンポがちょうど良かったんじゃないでしょうか。

今話題のジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレットにダスティン・ホフマンなどと有名所が出演の映画なのですが、彼等のネームバリューよりもそれぞれが個性を強く出さずに抑えた演技で通しているのがまた一段と良かったです。(特にダスティン・ホフマン・・・味がある良い演技です)
子役のフレディ・ハイモア君(「チャーリーとチョコレート工場」もこの子ですね♪)も父親を亡くした繊細な男の子を「お涙頂戴」な演技ではないしっかりとした演技で見せてくれます。
ただケイト・ウィンスレットはやっぱり見た目が「健康的」すぎ(^_^;)
「病弱な母親」役はちょっと無理があるようなカンジでしたが、こればっかりは仕方ないかな。

ジョニー・デップといえば最近は

Johnny2.jpg
こんなのとか、

Johnny1.jpg
こんな役ばっかりですが・・・・・
「普通の人」を演じるジョニーを見るのもとても良いですよ。(と、言うか「普通」の時を知らないゾ・・・・w)

1900年始めのイギリスの自然もとっても美しくて、これらの風景にも心癒されます。
まだ見てない方は是非是非見てください。

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2006年08月11日

クリミナル

こんばんは、TTpです。最近サボってました(^_^;)
久々のエセ映画レビューは「クリミナル」です。

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キャスティングに有名所は全くありませんが、それが逆にストーリーに集中出来てなかなか面白かったです。
あーんな、ラストになるとはねぇ・・・・・
結構素直に「やられたぁ!」ってカンジになります。(余談だけど「パーム」を思い出しました)

大好きな「マチスティック・メン」も詐欺師映画ですが、詐欺師映画って映画の中のどれもこれもが
ダマしているように思えて見ている側も気が抜けないんですよね(笑)
「これはもしかすると・・・・」って見ている間中考えてますもん。
どうもその感覚が好きだと思われます。(^_^;)

この映画実は製作がつい最近解散しちゃったスティーブン・ソダーバーグとジョージ・クルーニーの会社。
この人達って映画が本当に好きなんだなーってこういう映画見ると思います。
(初期のタランティーノみたいな空気感)
で、アルゼンチン映画「NineQueens」のリメイクだそうです。
これも名作だそうでして、TTpは原作を全く知らなかったので是非とも原作も見てみたいです、ハイ。
あるのか・・・・?日本盤DVD。。。アルゼンチンて、スペイン語?(^_^;)


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2006年08月05日

0:34 レイジ34フン

こんばんは、またまた全国的に最高気温が更新されたようですね(+д+)
今夜も熱帯夜は確定ですが、そんな夜にホラーはどうでしょ?(嫌いかなぁ、皆w)
本日のエセ映画レビューは「0:34 レイジ34フン」です。

ストーリーとしちゃイギリス地下鉄版「クライモリ」でした。
でも「クライモリ」じゃ「人間=食料」だったからバッサバッサと殺しまくる理由がとっても判りやすかったんやけど、この映画の中じゃその手の解説は一切ナシ!!
訳も判らずに次々殺されまくっていきます。ある意味潔いんかな。

それよりもTTpが見た中じゃ映画史上サイアクの性格ブスヒロイン「ケイト」(フランカ・ポテンテ)に参りました。
「ボーン・アイデンティティー」とかと全然違うー
こんだけ「嫌な女」は映画のヒロインじゃ滅多にいません(笑)
殺人鬼も微妙にマヌケなとこあって笑えます。

怖いもの見たさでいかがでしょうか?

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2006年08月03日

ナビィの恋

こんばんは、TTpです。
梅雨が終わった!と思ったら連日の灼熱日!!!!毎日「暑い~~~(+д+)」が口癖になってませんか?(TTpはなってます)
そんな暑い夜にオススメ、本日のエセ映画レビューは「ナビィの恋」です。

nabi.jpg

実は私TTp、出身が奄美大島でして文化圏が沖縄と非常に近いのです。
アチラの方を見ると「親戚」のような感覚が・・・・
ちなみにこの画像の真ん中のおじぃですが、TTpの祖父にソックリです!

・・・(^_^;)あ、そんな話は置いといて。
映画自体は全てにおいてスローで暖かな空気が満載です。
沖縄って空気が全然違うんじゃないだろうか?ってくらいに美しい海と空と濃い濃い緑!!!
土の色までも違います。(TTpにはそう見える)

ストーリーも単なる観光映画じゃないですよ。
かなりファンタジーですが60年越しの恋を選択するナビィが素敵、そしてそれを見守るおじぃのもっと素敵な事。
「日本」という一つの国ではありますが、沖縄の文化は本土とじゃ全く違うんやなぁとこの映画を見ると本当に思います。

TTpが大好きな映画の1本ですね。(少々身びいきではありますが^^;)
暑い夏にこれ見ちゃうと沖縄行きたくなりますよー♪

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2006年07月27日

パイレーツオブカリビアン-デッドマンズ・チェスト-

こんばんは、お久しぶりです酔っ払い@ TTpです(笑)
本日のエセ映画レビューは「パイレーツオブカリビアン-デッドマンズ・チェスト-」です。

早速見てきましたよ♪
いやぁ、他の評価はどうか知りませんがめっちゃ面白かった!!!!!
2時間半と長い壮大な「予告編」でしたが笑いアリ、アクションあり、キーラ・ナイトレイのキュートな事!!!
TOPでも出してるこの画像、オープニングすぐのシーンなのですが、彼女のウブゲまでがとっても綺麗に見れてこりゃDVDになったらどうだろ?って思うシーンです。(雨降りで暗いし・・)

アクションが壮絶に面白いです!!!もう劇中何回大笑いしたことか!
そうそう、本日チャップリンの「殺人狂時代」を見ていてジョニー・デップってチャップリン目指してるのかと思いました。
ジョニーに限らず、皆のコミカルな演技もとっても見所です。

この夏一番のオススメです!是非是非ご覧ください!


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2006年07月24日

歓びを歌にのせて

こんばんはTTpです、草木も眠る丑三つ時に登場です(^_^;)
本日のエセ映画レビューは「歓びを歌にのせて」です。

yorokobi.jpg

この映画のコト、実は全く知らなくて先日借りたDVDの予告にたまたま入っていて「見てみよう」と借りたのですが・・・日本語タイトルが超ベタで「失敗したかなぁ」なんて借りた後で思っていたのですが。。。。。
皆さん、「良い!!!!!!!」です。

この映画馴染みが薄いですが、スウェーデンの映画です。
監督も俳優さんも全く知りらないし、主人公のダニエル(ミカエル・ニュクビスト)なんて中年でお腹も出ててしかもチョイハゲてて・・・・でもそんなのどうでもいいくらいに話に「音楽」に引き込まれます。
登場人物も極めて「普通」の人達ばかり。けれどもそれぞれに背負った人生があります。
牧師夫婦とガブリエラ夫婦、この二組の夫婦が変化していく様子がとても奥深いです。

特に牧師夫婦の「性」に関する部分。
キリスト教信者、聖職者という「立場」や「権力」に抗う事の出来ない弱い様が描かれていて
かなり痛烈な教会に対する批判が含まれています。
この内容がヨーロッパで公開されてヒットしたこと自体が驚きなのですが、スウェーデンで受け入れられるのはやはり「お国柄」なのでしょうか?

ガブリエラが夫の暴力に耐えながら、それでも歌うことをやめずに歌ったソロの曲は本当に泣けました。
素晴らしい曲に歌詞、そして歌唱力です。

ラストがあんな風になるなんて全く考えていなかったので(ハリウッドに毒されている・・・)
かなり衝撃的ですが、とても感動的でもありました。

あ、ちなみにヒロイン(?)のレナ(フリーダ・ハルグレン)は超キュートです。
少々ぽっちゃり目ですが、惜しげもなく全裸(修正ナシ)を披露してくれますよ☆

日本語タイトルいけてませんが、とても良い映画です。
是非是非ご覧ください。

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2006年07月18日

ダニー・ザ・ドック

こんばんは、TTpです。
まだまだ梅雨が明けません(T_T) 雨雨雨ですー・・・
そんな天気にもめげず本日も参りましょう。エセ映画レビューは「ダニー・ザ・ドック」です。

ジェット・リーにモーガン・フリーマンとゆーTTpが大好きな俳優さん2人が競演とあっちゃ楽しみにしない訳ないのですが、最初はちょっと困りました。
前半のダニー(ジェット・リー)を見てると心が痛くなります。
絵本のピアノを見たりクマのぬいぐるみを撫でてみたり・・・・・少年がそのまま大きくなったようなダニーを見てるのが辛くなります。
でも中盤、サム(モーガン・フリーマン)と出会ってからのダニーが成長して「心」を手に入れていく様子は見ていて「良かったね」と言いたくなるほど。

東洋人は全般的に童顔やけど、ジェット・リーは最たるものですね。
17歳の女の子と一緒に歩いていても子供に見えるのは彼の方・・・・(笑)

アクションとかきっと期待してみるだろうけど、TTpはダニーが「犬」から「人間」になっていく様子をしっかり感じて欲しい映画だと思いました。
辻褄合わないトコとか突っ込み所はありますが、そんなん気にせず見た方が絶対に楽しめます。
そしてそして、悪者バートおじさん(ボブ・ホスキンス)の不死身っぷりも楽しんでください。
胡散臭さじゃぶっちぎりですが、中途半端に可愛いです。

ただ一つとっても違和感を感じたのが全員英語をしゃべってる事。
モーガン・フリーマンはもちろんアメリカの方ですが、全体的な映画の雰囲気がヨーロッパなんですね。
まぁ、監督がルイ・レテリエ、脚本がリュック・ベッソンだからでしょうか。
て、調べたら舞台はスコットランドのグラスゴー。そりゃ絶対にアメリカじゃないわ(笑)
グラスゴーなら雰囲気はバッチリです!しかも英語なのも納得!!


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シービスケット

皆様お久しぶりです、TTpです。
梅雨が明けそうになると大雨な天気だったりしますね・・・・(+д+)夏はいつ来るのでしょうか。
さて、コレを楽しみにしている人の方がごく少数だとは思いますが石投げられるまでは続けようカナ(笑)
本日のエセ映画レビューは「シービスケット」です。

結構前だし、評判も高かった映画なので観てる方もきっと多いと思うのですが実はTTp初見でした。
これも「観よう、観よう」と思ってなかなか見られない映画の一つです。
TTpは競馬の「け」の字も知らないくらに全く競馬は判らないのですが、この映画見てる間中レースの場面はずっと心臓がドキドキしてました。
それくらいに勝負の行方が気になるし彼(シービスケット)に勝って欲しい!って純粋に思えるんですね。

主人公はシービスケット、騎手レッド(トビー・マグワイア)、馬主ハワード(ジェフ・ブリッジス)、調教師スミス(クリス・クーパー)の1頭+3人です。
前半はそれぞれの人生を丁寧に描いててそれが「オモンナイ」って人はいるかも知れませんが、
あの背景を丁寧に描いているからこそ後半でどうしてハワードがあんなにレッドを大切に思うのか、
なんて部分が具体的なセリフ以上に伝わってくるのだと思います。

レッドなんて「これでもか!」ってくらいに挫折を繰り返すんだけど、そこからシービスケットと共に再生する姿は本当に感動的。
しかもこれ実話をベースってトコが一番の驚きでして・・・・・・
こないにウマくいかないってーーー!て思うような展開もあったけどそれ本当に「実話」なんですよね?

何にせよ、競馬知らずの人間が見ても十二分に楽しめた良い映画だったのでお馬好きギャンブラーさんにはたまらないかもしれません(笑)
そして今回またしてもウィリアム・H・メイシーが良い味出してます!本当にサイコー♪
140分とちょっと長めの映画ですが、良い映画ですので未見の方はじっくりとご覧ください。

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2006年07月11日

ブルース・オールマイティ(ちょっとネタバレ)

こんばんは、TTpです。
コメディーも続くと食傷気味か?と思われる今日この頃ですが、本日のエセ映画レビューは「ブルース・オールマイティ」です。

以前にブログで紹介した「エターナル・サンシャイン」のジム・キャリーは本当に「普通の人」に徹して演じていましたが、こちらのジムは「マスク」路線バリバリ♪のジム健在!!です。
コメディーとしてもちゃんとツボは押さえて、前中盤は結構笑わせてくれます。
モーガン・フリーマンはやっぱり渋くて良い俳優さんだし神様役がこんなにぴったりくる黒人さんてこの人くらいじゃないでしょうか?

でもね、笑いだけじゃないんですよ。この映画の本当のテーマはいかに「相手を想う」か。
グレース(ジェニファー・アストン)がベットでブルースの為に祈る言葉は本当に響きます。
自分の気持ちよりも愛する人に幸せになってもらいたいという素直な想いは万能の力よりも勝る奇跡なのですね。
涙モロイTTpは後半ボロボロでした(^_^;)

いつものジム・キャリーコメディーだと思って食わず嫌いだった自分がナサケナイなぁ。。。。
本当に良い映画ですよ!是非ご覧ください。見終わった後にきっと人に優しくなれます。

あ、でも一つだけマイナスポイント!
いくら神様になったからって恋人の胸を大きくするのは反則!!!!
そりゃダメだよ、ブルース。。。

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キャプテン・ウルフ

こんばんは、TTpです。
何だか狂ったようにコメディばっかり見てます。。。。笑いに飢えてるのでしょうか(^_^;)
本日のエセ映画レビューは「キャプテン・ウルフ」です。

言わずも哉ですが、強面のヴィン・ディーゼルが主演のコメディー。
シュワちゃんの「キンダガートン・コップ」を彷彿とさせるストーリー展開ですが、そこはディズニーならでは!
オープニングから笑わせてくれます。
めっちゃ快晴の真昼間の砂浜にウエットスーツの野郎ドモが大勢いて、大声で「サー!イエッサー!」はなかろう(笑)しかもこれから作戦を決行するSEALSだったりなんかしちゃったら、その時点で作戦はアウトじゃーん♪
なんて、突っ込みどころを探すとそりゃそれでかなり楽しいです。
それだけでも結構楽しめますが、「リディック」で最強の犯罪者してたヴィン・ディーゼルがオムツ交換する姿や弾薬の代わりに哺乳瓶ぶら下げてる姿だけでも結構笑ます。
でもそれだけじゃなくて、それぞれの子が持っている悩みや問題を一緒に解決していって家族が持つ絆の大切さなんかもちゃんと伝えてくれてます。

TTpが今回オススメなのは次女のルル(モーガン・ヨーク)!!
ヴィン・ディーゼルの鍛えた胸板を「大きなおっぱい」と言ったり「あなたってキュートだわ♪」と仕掛けてみたりとオシャマっぷりが最高に可愛い!!!!
大きくなったらきっと美人になりますよ、この子。特訓の成果も可愛く決まってます!

昨日の「キューティ・ブロンド2」同様、深く考えずにあっけらかんと楽しく家族で楽しんでくださいませ。
ディズニーやから残酷なシーンなんか皆無だし、子供なんかきっと大喜びです♪

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2006年07月09日

キューティ・ブロンド2

こんばんは、TTpです。毎日ムシムシ暑いですねー(+д+)いい加減梅雨も明けてくれないかと思っているのですが、まだでしょうか?

そんなジメジメ気分を少しでもぱぁっとさせてみようと今日も映画三昧(^_^;)
本日のエセ映画レビューは「キューティ・ブロンド2」です。

一昨日「ウォーク・ザ・ライン」でリーズ・ウィザスプーンを見てからむしょうに彼女の出てる映画が見たくなりました。
実は1作目の「キューティ・ブロンド」も結構好きでして。
最初は「きっとどーしようもない甘ちゃん映画なんだろーなぁ・・・」って軽い気持ちで見てたのですが、これが以外や以外!なかなか面白くて元気が出る良い映画だったのです。(※見てない方は是非ご覧ください)
で、その続編。
相も変わらずエル・ウッズパワーは全開で彼女のポジティブな考え方は周りに元気をくれます。
お話しとしては1の方が良く出来ているし脇のキャラクターも生きています。
でも「そんなんいいやん!」て思わせるこのあっけらかんとした明るい作りはとっても好感持てます♪
何事も中途半端はダメですよ。バカだったらそれに徹しないとね。
ここまで全開に突き抜けたらそりゃ全然「アリ」(笑)

TTpは1にも出てきた美容師のポーレット(ジェニファー・クーリッジ)がまたちゃんと出てきてくれたのが嬉しかったなぁ。
1では暴力を振るう恋人に虐げられている惨めな中年オバサンてカンジでしたが(勿論エルのお陰でハッピーに♪)2では可愛くて才能のある美容師に!斬新なヘアスタイルで議員方を激しくイメチェンなんかしちゃったりして活躍してます。良いですねぇ。
動物愛護の立場は中途半端だと思いますが、どちらかというと政治を皮肉った作品に仕上がっていると思います。政治家の皆さんも最初は崇高な思いを持って政治家になったんですよね。

それにしても「デルタ・ヌウ」って一体何の組織なんでしょうか?
下手したらどんな団体よか力があったりしないか?

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2006年07月08日

ミリオンズ

こんばんは、TTpです。
久しぶりに自宅でのんびりの土日を迎えております。ここのトコ結構出ずっぱりでした(^_^;)
で、自宅で何してるかってーと・・・・・・映画見てますー(笑)

本日のエセ映画レビューは「ミリオンズ」です。

このパッケージ、イマイチだなぁ・・・・・(+д+)  ダミアンの顔が可愛くないもん。(泣)

この映画、監督が「トレンイン・スポッティング」「28日後」のダニー・ボイルということでTTpとしては結構期待大!で見ました。
で、感想はと言うと・・・・良いですよ!イギリス映画とは思えないくらいに(あ、失礼?(^^ゞ)全編カラフルな映像に圧倒されます。冒頭の菜の花畑は黄色の洪水!!!!

主人公は弟のダミアン(アレックス・エテル君)で、とっても純粋で可愛らしいです。キリスト生誕の劇をして作り物のロバを引くシーンがあるのですが・・・・・・めっちゃ可愛い!!!!!!!
こんな子が近くにいたら、そら何でもあげたくなるでしょーーーーー。
可愛いのは顔とかじゃなくて彼の心の「ピュア」な部分がとても素晴らしいから。
多分亡くなったお母さんから神様のことや良い行いについて聞いていてそれを実行しようと素直に行動するところが本当に愛おしく思えます。

ポンドからユーロに切り替わる寸前に強盗にあったお金をたまたま手にした兄弟のお話なのですが、兄の現実的な視点と弟の宗教的な視点は双方の考え方があってこそ際立つものですね。
お金があれば生活はある部分潤うけれど、過ぎてしまえば弊害が多くなります。
お金で潤った分、心が貧しくなったら元も子もないって思うんですけど。(貧乏人のヒガミかな・・・)

ダニエルが会う様々な聖人さんも押し付けがましくなくってとても好感もてる人達ばかりです。
キリスト教信者じゃなかったらそんな聖人いるの?ってカンジで判りにくいと思いますが、あんまり考えず素直に見てもらえると良いんじゃないでしょうか。

それとね、ユーロ切り替えのTVコマーシャルが何度か映画の中で流れるのですが、「ラブ・アクチュアリー」のビル・ナイを思い出して仕方なかったですよ(笑)
イギリス人のクリスマスってあんなイメージなのでしょうかねぇ。

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ウォーク・ザ・ライン/君につづく道

こんばんは、TTpです。梅雨がなかなか終わらないうちに台風まで来ているようで。。。
これ読んでいる九州・沖縄地方の方々大丈夫でしょうか。

さて、本日のエセ映画レビューは「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」です。

50年代の有名な歌手・ジョニー・キャッシュの半生のお話しなので全体的に淡々とストーリーが進みます。
売れる前は落ちぶれてて、売れたとたんにヤク中、女遊び・・・そしてそこからの再生、とまさに「王道」(^_^;)

ストーリーはまぁ平均点だけど、ライブシーンとかが良いですね。
ジョニー・キャッシュ役のホアキン・フェニックスとジューン・カーター役のリーズ・ウィザスプーンは吹き替えなしで歌ったそうで、ライブシーンはなかなか良いです。

でもTTp的にはホアキンは歌よりも「ジョニー・キャッシュです」と観客に言う声の低さにゾクゾクでした。
皇帝陛下、以外と声低いや~ん(すみません、どうしても「グラディエーター」のイメージが・・)
そして実はホアキンよりもリーズ・ウィザスプーンの方がびっくり!!
彼女が出てる映画で見たことあるのが「キューティ・ブロンド」だけだったのでどうしても「キュートなオバカちゃん♪」のイメージが強くて。。。。。(いや、好きなんですよ、こーゆータイプ。美人じゃないけど)
この映画の中の彼女はとても強くて信仰や家族を愛する想い、誠実で倫理的な態度などとても尊敬出来る女性です。
アカデミー主演女優賞とっただけのコトあります、本当に。

ジョニーは歌以外はダメでダメでダメな男ですが、ジューンに対する想いだけは本当だった。
そこだけは本当に褒められる部分ですね。(彼女への想い方もかなりダメやし)
あれだけ一人の人間を想っていられるのは凄いです。ある意味ストーカーちっくではありますが。。。。(笑)

そうそう、ライブのシーンも良いけど映画冒頭のジョニーが幼い頃のシーンも良い!。゚+.(・∀・)゚+.゚
小さいジョニー役の子、ホアキンにそっくりです!!よくぞ見つけてきた!って感じ。
ミュージシャンが主人公だから音作りにも拘ってるようで、レンタルDVDにしちゃ良い音でした。
そんな細かいトコも楽しんでみてください。結構オススメでーす。


※ここから少々ネタバレ含みます!
何も知らずに素直に映画を楽しみたい方は読まないでねー。

************************
と、昨晩までこう思っていたのですがある事実を知ってこの映画の見方が大きく変わってしまいました。
あまりにも変わってしまったので、初めてこんな風に手直しします。

映画好きの皆さんはとっくにご存知かも知れませんがホアキン・フェニックスってリバー・フェニックスの実弟なのですね。
しかもリバーが昏睡している所を発見して911にコールしたのも彼だそうで・・・・
映画の中でもジョニーには兄がいて彼が幼い頃に亡くなってしまうのですが、その部分はホアキン自身の過去と大きくオーバーラップして、ラスト近くのジョニー(ホアキン)のセリフは聞いている方が多分辛くなります。
アカデミー賞をとった純愛映画だと言われてますが、そんな軽い気持ちで見られる映画ではないですね。
そんな気持ちで見ていた自分がとっても情けないです。。。。。反省。。。。


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2006年07月06日

CUBE ZERO

こんばんは、TTpです。えらい時間になっておりますが・・・・(^_^;)
本日のエセ映画レビューは「CUBE ZERO」です。

近頃この手の「ソリッド・チュエーション・スリラー(ホラー)」が多くなってますね。
「CUBE」がその先駆けの映画だと思うのですが、これはその3作目。
まるで「リング」シリーズのように3作目は1作目の前の話でした。

「CUBE」シリーズを見ているのならそれなりに自分も謎解きに参加出来て楽しいかと思います。
ただし冒頭からキツいシーンがあるので(でも1作目よかインパクト薄い・・・)その手のシーン苦手な方は
避けた方が良いかな。

TTp的にはそれぞれのシーンにはつっこみたくなる部分が多かったのですが、主役のザガリー・ベネットと幹部役(中間管理職かな?)のマイケル・ライリーが良かったですね。
基本的に「CUBE」を見てからの方がよろしいです。
じゃないとラストが・・・・おっと、見てからのお楽しみにしてください。

これから暑~い夏もやってくるのでたまには納涼気分でホラーもどうでしょうか?
でもシアターしてる人ってホラー嫌いな人多いんですよね(^_^;)

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2006年07月04日

ウェザーマン

こんばんは、TTpです。
yayayaシアターにまたお邪魔してしばらくブログをサボッてました(^_^;)すみません。
今日のエセ映画レビューはウェザーマンです。(日本の公式サイトはありませーん)

これ日本公開なしです。でも海外でのレビュー読んでて見たいなぁってずっと思ってました。
TTpはニコラス・ケイジは贔屓の役者さんなのですが、ここの所はやたらと頭の良い役やマッチョな役が多くて何となくイメージが違うなと思っていたのです。

で、今回の「ウェザーマン」
コレこれこれ!!!このニコラス・ケイジを待ってました!!
仕事には成功してるけど、家族とは全くうまくいってない。タルタルソースが原因で離婚した元奥さんに未練タラタラ。
自分の父親は偉大な小説家だけど自分はバカ息子で父親を超えられなくてもどかしい。
町を歩けばソーダやシェイクを投げつけられるわ、見てると「あ~あ」って思うくらい散々なツイてないダメ男です。

ニコラス・ケイジは最初から最後まで沈んだ暗い表情です。
舞台も冬のシカゴでとってもドンヨリ。。。。。彼の心そのものを表しているようです。
そしてまたまた素晴らしいのが彼の父親役、マイケル・ケイン!!
やっぱり良い役者さんです。(TTp大贔屓♪「バットマン・ビギンズ」「奥様は魔女」をごらんください)
厳格で立派、下品な言葉など使わない人なのですが、息子が落ち込んでいる時に「人生はクソだ」と言える素敵な父親です。
この会話が彼の最後のセリフなのですが、とても心に残ります。

派手な部分は全然無い映画ですが、とっても現実的。TTpはこんな映画好きですねぇ。

それとね、この映画にしょっちゅう出てくる言葉「ラクダの足」
ヲイヲイ、こんな意味あるって知らなかったよ・・・・(;・∀・)
アメリカならでは、なのでしょうかね(笑)

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2006年06月30日

あらしのよるに(ちょっとネタバレ)

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「あらしのよるに」です。

原作の絵本を読んでとっても楽しみにしていた映画です。
今までのTTpの傾向からして原作を非常に気に入っていると映画化されたものに対して失望が多いのですが・・・・・この映画はとても原作に忠実に作られていて話に違和感はありません。
でも、ごめんなさいキャスティングが失敗です。
主役の二人に狼のリーダー役竹内力、はよかったけど他が・・・・
メイのおばあちゃんに市原悦子さん出てきた時には「まんが日本昔はなし」かと。
ヤギの長老やオバサンヤギなんて・・・・・・orz(名前は出しませんが。。。)

前にフォーラムで言ったと思うのですが、アニメーションに声優さんではなく俳優さんが入るととっても奇妙なんです。
声だけの演技って普段全身を使って演技している人には難しいんじゃないでしょうか。
いい加減声優さんに任せてはどうかなぁ。。。

さて、お話しですが雪山に入ってからの彼等の会話や行動がこの物語の主題だと思います。
カブが自分の本能(食欲)と友情の狭間で葛藤する場面など見ているこちらも苦しくなります。
それでも食べない訳にはいかないんですよね。
常に友情を選択してきたカブに主演男優賞を進呈!!

原作は絵本で幼児向けにも作られたものですが、侮るなかれです。
でもお子様ともちゃんと見てくださいね。

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2006年06月26日

ミッション・インポッシブルⅢ

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「MiⅢ」です。

「まだ公開してないゾ!」というアナタ!!正解です。公開は7月8日ですね。
が!しかし、先々行公開で先週末全国で公開してたのでした。
TTp自宅近くの映画館なんて「ミッションインポッシブル一気見!」てのしてたくらいです。(さすがにそれは遠慮しました・・・・(^_^;))

で、感想は。。。。。。TV版「スパイ大作戦」として見てはダメかな(笑)
「トゥルー・ライズ」思い出して・・・・あ、マズい(;・∀・)
でもアクション映画としちゃハラハラドキドキかなり楽しめました。
なんと言っても悪役のフィリップ・シーモア・ホフマンが良かったですねぇ。
恐ろしいくらいに冷酷な悪役に徹してて好感持てます(我ながら変な感覚)
最近は悪役も「イイ人」が多くって。。。。。これくらいの「ヒール」がいたほうが話が締まります。

そうそう、今回先々行上映を見て初めて気が付いたのですが、映画館に行くなら封切り直後がオススメです!!!
何と言ってもフィルムの劣化が非常に少ない!TTpが見たのは日曜日の3回目だったので前日から合わせても多分10回は見ていないフィルムなんです。
肌の質感(毛穴とか)や産毛、眼球の中の毛細血管までしっかり見る事が出来ます。
これはかなり再生環境のいいシアターで、DVD作るメーカーが拘ってなきゃ再現するのはなかなか難しいんじゃないでしょうか。

何より面白かったのは、一緒に見た娘が「トムめっちゃカッコいいなぁ♪」ってまるでツレのように言ってるコトが。。。。
「トム・クルーズ」というのと「トム」とファーストネームだけで呼ぶのじゃエライ違いですね。

この夏、皆で楽しく見るにはうってつけの映画でしょう。
2時間ハラハラドキドキをお楽しみください。

でね、ちょっとだけネタバレですけど「ラビット・フット」が「ブラット・ピット」に思えて仕方無かった私って。。。?!

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2006年06月24日

ダ・ヴィンチ・コード その2(ちょっとネタバレ)

こんばんは、TTpです。
今夜のエセ映画レビューは「ダ・ヴィンチ・コード」です。

4月にブログで予告したよーに、やっと本日行って参りました。

「映画を必ず見る!」と決めている人は原作を読んではダメです。
そうです、映画化にあたり文庫本になった原作をTTpは映画観るまで我慢しきれず読んでしまったのです・・・・・
正直、原作めっちゃ面白いです。一気に読んでしまいます。(文庫で三冊)
でも、でも、でも!!!!読まなきゃよかった・・・・(ノД`)シクシク
「アレ」を知ってるのと知ってないのでは物語りの・・・・で・・・・・が・・・・・
あぁ、つまり読まない方が映画を純粋に楽しめます。マジで

て、書いておりましたがある意味正解でした。先見の明があったゾ、自分。
内容も結末も知っているだけに原作と違う部分が気になって映画に入り込めないんですよ(+д+)
「あれ?いきなりそんな展開に?」とか「解釈違ってない?」とか、とか、とか。。。。

TTp的に非常に残念だったのはシラス(ポール・ベタニー)とアリンガローサ司教(アルフレッド・モリーナ・・もうちょっとお年を召した人くらいがよかったなぁ。。)の関係があまり描かれてなかったこと。
彼等がしてしまったのは決して許されることではないのだけれど、彼等の間の信頼関係や神に対する真摯な思いというのは原作の中で実は主題とされる部分ではなかったかと思います。
「救い」を求めること「信仰」自体は「悪」ではないんですよね。ただ「手段」に問題があっただけなんです。
その辺りの描き方が弱くて、本当に残念。。。。。

あれだけの内容を2時間半にまとめるのはそりゃかなり無理があるし、うまくまとめた方じゃないかと思います。
映画見て「面白かった♪」と思った方は原作も是非読んでください。

しかし、映画の一番最後に出てきた文章が原作の最初に書かれている文章と正反対になっているのがかなり笑えました。
防衛策なんやろけどね^^;


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2006年06月22日

シン・シティ

こんばんはTTpです。

本日のエセ映画レビューは「シン・シティ」です。

【ご注意!!】
その1.
お子様がいるご家庭では、深夜子供が寝静まってからの視聴に限ります
モノクロだから見れますが、それでもかなりの映像がてんこもりです^^;

その2.
食事の前に見てはダメです。カレーなんかはもっての他です
ゴハンを食べてしかも消化が始まったな、てくらいに見るのがベスト

その3.
「その手」の映像が苦手なら見るのは諦めましょう(笑)
でも「スプラッター」な訳じゃありません。。

はい、以上の3点をクリアして見ると楽しめます。
ちなみにTTpは映画館で見ましたが結構好きな映画に入ります。

舞台となっている「SinCity」は何とも退廃的なムード。
3つのストーリーが少しづつ交互に絡み合いながら展開されてて構成も面白い。

ブルース・ウィリスは超カッコいいし、ジェシカ・アルバちゃんは「ファンタスティックフォー」なんて
比べ物にならないくらいにキレイで可愛らしい。
モノクロで見ると「ブロンド」っていうのは「色」じゃなくて「輝き」なんだって気付きますね。
しかも肌がとっても綺麗に見えるのは何でなんでしょう?

久しぶりに見るミッキー・ロークは恐ろしく強くて車に何度撥ね飛ばされても平気で走るし・・・ちとヤリスギ(笑)
で、そのミッキー・ロークと対決するのはイライジャ・ウッドなんですが・・・・・・・
こ、怖いよ~!!!!こんなに怖いイライジャ・ウッドは初めて見ました。恐ろしすぎます。。。。

監督はコミックの原作者のフランク・ミラーなんで原作のイメージは全然壊れてないでしょう。
TTpは原作読んでないんでわからないですが。
1ドルで監督をしたとゆー、クワンティン・タランティーノが撮ったシーンはやっぱりタランティーノらしくめっちゃ笑えます。
さて、知らずにどのシーンを撮ったか判るでしょうか?

で、日本人としてはデヴォン青木がご贔屓になるでしょうか。(TTpはお気に入り♪)

グロくって多分、好き嫌いがはっきり別れる映画だと思います。
DVD買うのに躊躇している方は明日からレンタル開始みたいなんで、まずはレンタルでいかがでしょう?
気に入ったら購入してくださいね。
ちなみに北米版ならウチでも販売しております。(またまた宣伝です^^;)

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2006年06月21日

Deep Impact

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「ディープ・インパクト」です。

結構昔の映画を引っ張り出してきたなぁ、と思ってるっしょ(笑)
この映画はですね、TTpの「泣き」ツボ押さえまくりの映画なのです。
何となく心が疲れた時に激しくボロボロ泣きたい時ってあるじゃないですか。(あれ?無いかなぁ?)
そんな時にこの映画を見て思い切り泣いてスッキリする。
思い切り泣くのって結構体力使うし、究極のストレス発散!!

この間、ホケっとまたこの映画を見たのですが終わった時には顔がグシャグシャ^^;
宇宙船の中で「老人と海」を読むシーンや、最後に自分の家族に別れを告げるシーン、
海辺での和解など視界が涙でぼやけてみえない程です。
生き残る人間と生き残れない人間とを分ける所なんて実際に起きるだろうなと考えさせられます。
その時に私はどちら側の人間になり、そしてどんな選択をするのかと・・・・・

バイトに来ている子にこの映画が好きだという事を言ったら、彼は「命を大切にしていない気がして好きではありません」と言いました。
私自身にはとてもとても深く命の大切さを訴えている映画だと思ったのですけど、受け取り方って違うのだなぁとこれまた考えてしまいました。

笑いたい時、泣きたい時、疲れた時、いつも映画や音楽が慰めて力をくれている気がします。
ほんの数時間の日常からの離脱が自分(TTp限定かな^^;)がちゃんと人間でいられる為のお薬ですね。

皆さんにもそんな一本ありませんか?教えてくれたら嬉しいなぁ。

しかし・・・・画像を探す為に「ディープインパクト」で検索かけたら

これしか出てこないのには笑った。。。(;・∀・)
え?当然?


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2006年06月11日

コーラス

こんばんは、TTpです。お休みだというのにお勉強三昧で疲れきってます(+д+)
そんな中、癒しを与えてくれるのはやっぱり大好きな映画ですね~。
本日のエセ映画レビューは「コーラス」です。

前回に引き続きフランス映画です。(結構ヨーロッパ映画好きかも・・・)
音楽好きなら絶対に見るべき映画ですね。
話はオーソドックスで「こうなるだろうな」という風に展開していきますが、
全員が一致団結して成功を掴む!というような「天使にラブソングを」的なノリは一切ありません。
(何度かそっちに話が進むかと思ったTTpは・・・・ハリウッドに毒されてるなぁ。。。。^^;)
マチュー先生もカリスマがあるようなタイプでなく、ハゲててふとっちょの普通のおっさん(失礼!)やし
子供のお母さんに淡い恋心を抱いたりとっても普通の人だったのも良かったですね。
とても静かに現実的に話しは進んでいくので実話かなと思わせるくらいでした。
このへんがヨーロッパ映画って良いですよね。感動を押し売りしてなくて。

で、今回の目玉はやっぱり歌声です。
素晴らしい!!!!!なんて簡単な言葉しか出てこないほど美しい歌声、ハーモニーです。
こりゃ是非ともいいシステムで聞きたくなります。(我が家はショボイから・・・・・(T_T))
石造りの建物の中で歌う「天使の歌声」は例えようもなく素晴らしくて、感動します。
「奇跡の歌声」と言われるジャン=バティスト・モニエ君(ピエール・モランジェ役)は声もさることながら
ルックスも素晴らしくこりゃ映画界にひっぱりだこになるんじゃないかと思っているのですが、
静かに歌の世界に生きて欲しいような気もします(笑)

それと、子供好きなTTpが今回目をつけたのは(あ、何か変な言い方・・・・)
孤児のペピノ役のマクサンス・ペラン君

実はこの子、製作のジャック・ペラン(大人になったピエール・モランジュ役もしてます)の息子さん。
親の七光り・・・・かと思いきやめっちゃ可愛らしい演技で魅了してくれます。
ラストでペピノがクマのぬいぐるみ持って走ってくる姿は・・・・・・!!!!!子供好きのハートを鷲掴み!

この辺がうまいよなぁ、ジャック・ペラン。。。
いや、自分の息子の愛くるしいトコを知り尽くしているからか?

それと、蛇足ですけどモンダンという最後まで問題児な子を演じているグレゴリー・ガティニョル君が
「スタンド・バイ・ミー」の時の故リバー・フェニックスを彷彿とさせていて、リバー好きだったTTpとしてはちょっと嬉しかったり。

時間も97分と短めですっきりとまとめてくれているので癒されたい時にぴったりの映画。
疲れた時に是非どうぞ♪

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2006年06月09日

ジェヴォーダンの獣

こんばんは、TTpです。本日のエセ映画レビューは「ジェヴォーダンの獣 」です。

はい、EMC設計デモルームにおいでの方は1回は必ず見てると思います。
これのフランスPAL盤はわが社のリファレンスDVDなんですね。
フランスPAL盤、絵も音も最高!ですが実は私、内容を全く知りませんでした^^;
(だってデモでしか見ないんやもん)
それじゃアカンやろー、ってコトで○タヤでレンタルしてきまして、本日初めて通しで見たのです。

えー、ストーリーは・・・・・・ごめんなさい、あんまり褒めるトコないです(T_T)
でもキャスティングや衣装、時代背景、映像の造り込みなんかは凄い良かった。
1カット1カット、非常に丁寧に作ってると思います。
特に自然や動物を使ってるシーンは上手ですね。馬が水を蹴り上げる瞬間や鳥のはばたきなど
1枚の絵画になるくらい綺麗に描写してます。
キャストでは「ブラザーズ・グリム」でも出演のモニカ・ベルリッチ様が妖しい魅力の娼婦役で
相変わらず非常にお美しく、ご主人のヴァンサン・カッセルさんと共演してるのもちょい笑えるし。

しかし、今回のTTpイチオシはマニ役のマーク・ダカスコスさん。

どうみても、何処から見ても私には「渡辺裕之」さんにしか見えない・・・・・・・
めっちゃ強くてすばらしく綺麗な筋肉やし、アクションもカッコいいんですが、いかんせん「ファイト!いっぱぁ~つ!!」が頭を駆け巡る。。。。。(ファンの方すみません

日本盤レンタルDVDでも音はそこいらのレンタルよか全然良い出来です。
でもやっぱりPAL盤が最高なので購入するなら輸入版DVDでどうぞ!※ウチで売ってるのはイギリスPAL盤です。
パッケージも豪華でめっちゃカッコいい作りしてます。
なぁーんて、しっかり宣伝でした。(^_^;)

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2006年06月05日

キング・コング

皆さんこんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「キング・コング」です。

オリジナルのモノクロ「キング・コング」は実は小さい頃にTVで見て、ラストのあまりの悲しさにそれ以来見る気になれない私の「トラウマ映画」の一つです。
(これ結構あります。「嫌い」とかじゃなくて・・・・何でしょーねー^^;)
ですので実はオリジナルの細かい部分は殆ど覚えておりません。ラストはしっかり覚えてますけど。
で、「リメイク」という事と「ピーター・ジャクソン」が監督ってことで今回見る気になりました。
「リメイク」なので少々のネタバレはお許しくださいませ。

見た感想ははやっぱり哀しい映画で、プラス人間て嫌やなぁって感じたコトでしょうか。
コングがとっても表情豊かでアンと心を通わせる様子が自然な感じで良かったです。
カッコよくて強くてアンの為に死んでいってしまうコングが何ともかわいそうで。。。。。

映画監督役のジャック・ブラックは最初から最後まで徹底して自分の利益の為だけに行動する役で
反省も謝罪もしない様が人間のエゴを代表していました。
最後に善人になったり後悔したりとかしてない所がよかったですね。

それと特筆すべきなのはアン役のナオミ・ワッツがとっても綺麗だったこと!
こんなに綺麗な女優さんだと今まで全然思ってなかったんですけど、こんだけ綺麗だったら
そらコングも惚れるわと納得できるほどでした。(ま、好みの問題はさておき^^;)
コングと公園(多分セントラルパーク?)でスケートをするシーンはほのぼのして好きです。

で、何気に気に入ったのが活劇俳優役のカイル・チャンドラー

臆病者で格好だけの男なのに皆を虫から助けるシーンだけ何故かカッコいいのは何でなんでしょうねぇ・・・・・
この映画であのシーンが一番不思議でした。

3時間という長い映画ですが、最初から最後までCG盛りだくさんであっという間に見終わってしまいます。
髑髏島に入ってからはコング、恐竜、こうもり、そして何より「虫」が・・・・・・・
虫嫌いな方は見ない方が良いかもしれません(笑)
「ナウシカ」を思い出した私は・・・・・・ただのオタクですね^^;

ストーリー判っていても見て損は無いと思います。
でもラストシーンは・・・オリジナルに軍配をあげます。

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2006年06月01日

ポセイドン・アドベンチャー

こんばんは、お久しぶりのTTpです。
本日のエセ映画レビューは「ポセイドン・アドベンチャー」です。

あ、今度公開(6月3日)の「ポセイドン」じゃないですよ。1972年公開の方です。(「ポセイドン」は見たらレビューしますね。まだ見てないのです^^;)

かなり今更ですが、最近リメイクも公開されたので思い出す事がたくさんでして・・・・
もちろん劇場で見たことは無いので(一応ね^^;)この映画との出会いはTVの洋画劇場でした。
今は亡き淀川さんが「これぞスペクタクル!これぞまさしく映画!」って言っていたのが忘れられません。

津波で船がひっくり返って天地が逆さまになるシーンなんかCGやVFXなんてあるはずもない時代に完璧に作り上げてます。
そしてそんな凄いセットに負けていないのが登場人物それぞれのキャラクター。
TTpが好きなのはやっぱり元水泳選手だったおばさま(シェリー・ウィンタース)、彼女が皆の為に水の中、ロープを張りに行くシーンは特に感動します。
太っていて早く動けないから皆にお荷物扱いされているのですが、心優しくて思いやりがあり、皆に気を使っている仕草などがとても可愛らしいのです。
そしてそれとは対照的に水に入る時の勇敢さと潔さに心打たれます。
彼女が息を引き取った後の牧師(ジーン・ハックマン)の涙、残されたご主人(ジャック・アルバートソン)
の後姿を思い出すだけで泣けます。

小さい頃から数限りなく見ていますが、ストーリーも全て判っているのに何度見ても感動!
私の映画好きの原点になっている映画の一つです。(もう一つは「タワーリング・インフェルノ」)
淀川さん、あなたの言うことは間違ってません。これぞまさしく「映画」です。
最近見ていないので、また見ようかな。DVDも発売されてますしね。
皆様も自分のシアターで昔の映画もたまには見てみませんか?

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追記:
おばさま役のシェリー・ウィンタースさんは最近亡くなられてしまったようです・・・・(泣)
ご冥福を祈ります。


2006年05月25日

ビッグ・フィッシュ(ちょっとネタバレ)

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「ビッグ・フィッシュ」です。

実は1年半くらい前に同僚に超オススメされて「見なきゃ、見なきゃ」と思いつつ本日まで見れなかった映画です。(そんな映画ってありますよねー。「見たい!」って思ってるのに見れない・・・・(´・ω・`)
今日は気合を入れて「見るぞ!」と見ました。
なんだか最近ティム・バートンばっか見てるよな気がしてますが、今の所ティム・バートン映画はTTp的にハズレ無しです。

ホラ吹きお父さんの若い頃をユアン・マクレガーが演じてます。
実はハンサム君に全く興味の無いTTpですが、このユアン君は割りに好き。
何でカナーと自分でも不思議で多分出演作品が好きだから(「ムーラン・ルージュ」がね)だと思っていたのですが、何でこんなに憎めないのか今日判りました。
この人って笑うとこの上もなく幸せそうな笑顔するんですよねぇ。
あの笑顔って周りをも幸せにする笑顔なんじゃないでしょか。うーん、素晴らしい。。。
子供のように無邪気に笑うんだもん。「かっこいい」じゃなくて「かわいい」んですよ。大の大人が^^;
そりゃ憎めませんて。

そして何よりもストーリーが素敵です。かなり久々映画を見てボロボロと涙しました。
父と子の確執って周りが思っている以上に根深くてそんなに簡単には解けないものです。
だからこそ、やはりラストの話には涙せずにはいられませんでしたね。

でも実は泣いてはいないけど、一番胸に迫ったシーンはお父さん(アルバート・フィニー)と
お母さん(ジェシカ・ラング)が服を着たままバスタブで抱き合うシーン。

「泣くな」
「私の涙は枯れそうにないわ」

あんな風に年を取ってもずっと大切な人と思い続けられて一緒にいられるのは凄い事なんです。
簡単に出来る事じゃありません。
とってもさりげないシーンなのですが二人の年月があの1シーンに込められてます。

そしてまたお母さんのジェシカ・ラング、足が超キレー!!!!
とても50代とは思えないほど美しいお御足をしております。ホレボレします。
バスタブ入る時にパンプスのストラップを外す仕草なんてたまりません。お美しいです。
そうそう、ティム・バートン絡み「チャーリーとチョコレート工場」の「ウンパ・ルンパ」も出演してるのです!
こっち(「ビック・フィッシュ」を)先に見てたらきっと気付かなかったと思うけど、出た瞬間に「ウンパ・ルンパだーーーー!!!」って叫びましたから(笑)
もし見てなかったら叫んでみてください。

ファンタジーも現実の世界も両方とも破綻することなくしっかりと描けていてとっても素敵な映画でした。
もっと早くに見とくべきだった!薦めてくれた同僚に感謝感謝感謝!!!!

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2006年05月22日

たそがれ清兵衛(ちょっとネタバレ)

こんばんはTTpです。
週末久しぶりに自宅で引きこもってましたので映画三昧^^;
本日のエセ映画レビューは「たそがれ清兵衛」です。

初めに、TTpは年寄りっ子だったので時代劇が大好きでした。(過去形)
遠山の金さん、大岡越前、水戸黄門、大江戸捜査網・・・etc
ここで過去形なのは今面白い時代劇が無いからなんですけどね。。(※鬼平犯科帳は別)
TVの時代劇がビデオ撮影に変わってからもう時代劇は終わったと思ってTVは殆ど見る事が無くなり
映画で見たのは・・・・・・う~ん・・・・「乱」が最後かなぁ・・・?


横道それてしまいました。
で、今回の「たそがれ清兵衛」
先に書いたように今の時代劇に結構見切りをつけていたTTpですが、なかなかよろしかったです。
昔の日本の美しい風景と日本人の良いであったろう部分が丁寧に描かれていて「感動」というのとはちょっと違うけど、見てて「ほのぼの」

時代的には江戸時代末期という設定で世相は荒れ荒れ、飢饉の様子とかも描かれてましたが、山形の景色はとっても美しいです。(その対比が何ともね)
それと本職が舞踊家だという清兵衛の対決相手の余吾善右衛門(田中泯さん)は「やっぱり舞踊家だ」と思わせる最後で普通の「切られ役」の人達の最後とはかなり違ってました。
二人が立ち会ってすぐに善右衛門が「ちらっ」と上を見るシーンがあるんですが、あれが彼の最後の前ふりなんですね。
あの二人のやりとりが面白かったな。
善右衛門が死んだ娘の骨をボリボリ食べるシーンがあるのですが、TTpも実はしたことあります。(骨はじーちゃんのだけど)
なので善右衛門にはかなり親近感。(オモロイし)

で、昔のTV時代劇好きなTTpが見て実にツボにハマったのは清兵衛に上意討ちを命じた城代家老。
もー、めっちゃ「悪い顔」!!!「ご家老」じゃなくて「悪代官」!て呼びたい(笑)あー、こんな「悪い顔」久しぶりに見た。


しかし、しかーし!何よりこの映画!!見所はこんなトコじゃございません!
正直に言いましょう、TTpは「お以登ちゃん」しか見てませんでした!!
だってだって、なんちゅーめんごい子なんでしょう!!!(橋口恵莉奈ちゃんという子だそうです)

あんなに可愛い子いたらそらお父さん同僚の誘いなんてほって家にすぐ帰りますよ。
近年稀に見る可愛さでした。(TTpはロリじゃありませんよ>念のため)
ダコタ・ファニングちゃんなんか足元にも及ばないくらいに可愛いです!!
ピカイチです!イチオシです!

清兵衛と朋江さんの恋の行方はどうでも良かったです(マジ)

以上がTTpにおける「たそがれ清兵衛」の見所でした。
あんまりマトモな見方じゃないなぁ・・・・・・
相変わらずエセで申し訳ない^^;

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ハリー・ポッターと炎のゴブレット

こんばんは、お久しぶりのTTpです。ベルテックイベントからこっちサボっててすみません^^;
本日のエセ映画レビューは「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」


お、大きなイメージが無い・・・・・(ノД`)シクシク

この映画、皆さんもよくご存知の通りすでに4作目で何となく1年に一回は見るかつての寅さん的雰囲気出てきましたね(笑)
主役のハリー役ラドクリフ君も超絶美少女とデビュー当時から大絶賛のハーマイオニー役エマ・ワトソンちゃんも大きくなりました!!
子供の成長ぶりには驚くばかりで見てる間中「おっきくなったなぁ・・・・・」そればっか(笑)

お話し自体はいつものよーにハリーが試練を乗り越えていくストーリーで綺麗なCGやVFXが山盛りなんですが、今回はそれよりも彼らが大きくなってちょっとづつ恋愛模様が見え隠れしてきたトコがメインじゃないでしょうか。
中でも気になるのはハーマイオニーとロンの関係。
弱虫で情けなくて勉強も出来ないロンの事がハーマイオニーは好きなようで、なかなかウマくいかない様子なんて見てて可愛らしいなぁとほのぼのします。
ハリーも好きな子が出来たっぽいけどこっちの方はかなり中途半端。
もう少しつっこんでも良かったんちゃう?って思いますね。(次回作で発展かな?)

ch23の迷路のシーン、日本版DVDは薄暗いシーンに木の葉と霧というブロックノイズでまくりのシーンでして、これは良いリファレンスになるんではないでしょうかね?
TTpの家ではそらもー汚くって(笑)見られたモンじゃありませんでした。
こりゃ一回EMC設計のデモルームで見ないと。(モチロンPAL盤をね♪)

ちなみにウチの子の一番の驚きはネビルがカッコよくなっていた事だそうです(笑)

彼を見て一言、「見た目が良くなったな、中身は変わらないけど」(笑)

ちなみに次回作もすでに製作しててアメリカでは今年の夏に公開だとか。
またまた成長した彼らを見て「大きくなったねー」と近所の大人のように言うのでしょうね。

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2006年05月05日

PAL盤って☆ス☆テ☆キ☆

hiroshiです☆

ブログはサボっちゃってますねえ(>_<)
TTpが頑張ってくれてますが(^^;
私もマメに更新しないと忘れられてしまう!

最近入荷した英PAL盤ソフトの中で、日本のスタジオジブリ作品である
「ハウルの動く城」

B000B83IYG.02.LZZZZZZZ

デモルームでほんの少しだけ試聴しました。
プレー直後。。。

スゲエ色数!!!
アニメでもここまで違うのか~~~~(WoW)

本当に素晴らしかったです。
レンタルDVDで観た国内盤など、全く足元にも及ばない素晴らしい高画質高音質!!!!!
もちろん、シネコンでみたフィルム映像も遥かに凌駕しています。

このソフト、HP上でも販売していますので、是非ともお試しくださいませ☆(これは宣伝)
 
どうして日本で製作された映画なのに、日本のDVDよりイギリス盤の方が圧倒的にクオリティーが高いんでしょうか・・・(涙)

お~い!!!
もうマスターの責任だけには出来ないでしょ(^^;
もしこの駄文をDVD製作会社さんがご覧になりましたら、実験的で結構ですからEMC設計の造り上げた電磁環境でDVD製作をして欲しいなあ。。。
夢のような、でも実現したいお話でした(^^)

株式会社EMC設計
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2006年05月02日

アイス・エイジ2

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「アイス・エイジ2」です。

チケット買う直前まで先日レビューした「Vフォー・ヴェンデッタ」を観ようと思っていたのですが、一緒に行った娘がポスター見た瞬間、こちらに変更となりました^^;

前作同様、上々の仕上がりで大人から子供まで楽しく安心して見られる1本です。
氷河期時代でのお話しとしてますが、地球温暖化問題や種の絶滅の危機など堅苦しくなくさらりと入っているけどメインはやっぱり「家族」や「友達・仲間」の大切さ。
「君と一緒にいたいから」こんな事いっていれる友達がいたら幸せですよね。

だけど、何といっても今回の主役は「スクラット」!!

今回も愛しの「どんぐり」を執念の限り追いかけ続けます。
一つのセリフもありませんが主演男優賞は彼に贈呈しちゃいます!!!
彼の喜怒哀楽、人生の全てが「どんぐり」(笑)

GWに家族や久しぶりに会った親戚の子とかと一緒にご覧ください。
そうそう、サラウンドで聴いてなかなか楽しいシーンもありますよ♪

2006年04月27日

ダ・ヴィンチ・コード

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビュー(?)は「ダ・ヴィンチ・コード」です。
あ、何やら公式ファンサイトまである・・・・
http://www.thedavincicode.jp/

「え?まだ公開してないよ??」って思われたアナタ!!正解です。
公開は5月20日。しかも全世界同時公開なので関係者以外で見た人はほとんどいませんね。
だから正式なレビューは映画観てからにしますが、今回は注意を一つ!

「映画を必ず見る!」と決めている人は原作を読んではダメです。

そうです、映画化にあたり文庫本になった原作をTTpは映画観るまで我慢しきれず読んでしまったのです・・・・・
正直、原作めっちゃ面白いです。一気に読んでしまいます。(文庫で三冊)
でも、でも、でも!!!!読まなきゃよかった・・・・(ノД`)シクシク
「アレ」を知ってるのと知ってないのでは物語りの・・・・で・・・・・が・・・・・
あぁ、つまり読まない方が映画を純粋に楽しめます。マジで。

読むなら映画見た後にしましょう。
本当に、TTpの心の底からの注意です。
実は「アレ」な部分を言いたくて言いたくて仕方ないのですが、
皆様の怒りを120%買ってしまいそうなので^^;貝のよに口を閉ざしておきます。
王様の耳はロバの耳ーーーー!

結末やら何やらを知っているとはいえ、この映画、監督はロン・ハワード、主役はトム・ハンクス、ヒロインにオドレイ・トトゥ、脇にもジャン・レノが出演と非常に楽しみな配役ではないですか!
この俳優陣だけでも見る価値はあると思いますよ。
皆様、5月20日をお楽しみに・・♪どこぞの映画館でTTpと遭遇するかもしれませんね。

2006年04月23日

Vフォー・ヴェンデッタ

こんばんは、TTpです。
本日のエセ映画レビューは「Vフォー・ヴェンデッタ」

このぱっと見フザケタお面がゾロゾロ出てくる予告を見ただけではどんな映画かさっぱり判らず、
しかも原作がコミックと聞いたら今までのアメコミ映画を想像してしまって結構軽いノリで映画館に足を運びました。(※原作はイギリスで発表されたコミックです)


ところがですね・・・・社会性メッセージと現在・過去における社会や政府批判をこんなにも強烈にダイレクトに伝えている映画を久しぶりに見ました。

とてつもないです。

配給会社は製作がウォシャウスキー兄弟という事もあって「マトリックスのスタッフによる製作!」という謳い文句で娯楽大作っぽく宣伝していますが、主題は重く、見ている間中は常に考えさせられます。

テロリズムに対する感情は私自身非常に不快なものを持っているのですが、今回のこの映画では自分が持つべき「信念」や「正義」というものの強さがいかに必要であるか考えずにはいられません。

主演のナタリー・ポートマンは自身がイスラエル出身のユダヤ人であるが故にこの映画にかける意気込みが非常に感じられますし、(劇中至るところでユダヤ圧制を連想させます)”V”を演じたヒューゴ・ウィービング(「マトリックス」のエージェント・スミスです)は一度も仮面を取る事無く映画が終わりますがその演技たるや主役のポートマン以上の圧倒的な存在感です。(役者としては非常にリスキーな選択だったと思います)
彼が素顔を見せずに映画を終えたこと自体も非常に大きな意味があって、私はこれで正解だと思いました。


私たちは(私は)どれだけ「信念」を貫きとおせるのでしょうか?
また、「信念」の為にみずから手を血に染める事を容認できるのでしょうか?
答えはきっと出ないと思いますが、多分もう一度この映画を見るために映画館に足を運ぶと思います。

2006年04月12日

エターナル・サンシャイン

こんばんは、TTpです。本日のエセ映画レビューは
「エターナル・サンシャイン」

あらすじ
特定の記憶だけを消去する治療によって、別れた恋人クレメンタインが自分の記憶を消してしまったと知る主人公ジョエル。頭にきた彼は、自分もクレメンタインの記憶を消そうとするが、治療中によみがえる彼女との思い出が愛おしくなっていく…。

すみません、今回ネタバレ少々含みます。まだ見てなくて内容知りたくない方はご注意ください。

久しぶりに本当に素敵な恋愛映画を見ました。
始まって最初の5分で「これは多分好きな映画」と思い、最後まで見てその感覚は消えなかった。
派手な部分は少ないし、殆どが記憶の中の世界で不思議な映像だらけだし、1度見ただけだとあんまり
理解出来ないかもしれませんが、是非1度は見て欲しい映画です。

何より良いのがジム・キャリー。 
「マスク」のコメディー路線印象が強いかもしれないけど、この人ってとても素敵な役者さんだと今回再認識です。
自分や未来に対して自信の持てない、さえない「普通の」中年男を無精髭に皺だらけの顔でとってもカッコよく演じています。
こんなにさえない格好しててもカッコ良いなぁ、と思えるんやから男前なんでしょうね、やっぱり(笑)

そして、「タイタニック」じゃ最高にかわいくない女優No1だと思っていたケイト・ウィンスレット、「スパイダーマン」で最高にブサイクな女優No1だと思っていたキルスティン・ダンストがこれまた良いです。
ケイト・ウィンスレットは髪を色んな色に染める(この色がポイント)自由奔放なアメリカ娘なんですが、
お嬢様役なんかよりずっとこっちの方がかわいいし魅力的。
キルティン・ダンストは「スパイダーマン」のヒロイン役より100倍はチャーミングで切ない役を演じてくれてます。
そして彼女の存在も物語自体に大きな意味を持たせてます。

辛い過去を消せたらどんなに楽だろうと皆思うでしょうが、その過去もあってこそ現在の自分があって
これから先の自分もあるから、やっぱり忘れちゃいけない。
悲しみから逃げるんじゃなくて背負って歩いていかなきゃね☆
恋愛映画なんだけど、そんな人生観まで見た後考えました。

レンタルで見たのですがこれは絶対買います。
ただ日本版画質良くなかったんだなぁ・・・・・・(泣)北米版を購入でしょうね。

そうそう、忘れちゃいけないのが「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッド。
超ヤなヤツで出てます。「こいつサイテー」って思うからこの人も演技ウマいんだなぁ。

株式会社EMC設計
http://emc-design.jp